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こうして列挙されると現代の博物学者荒俣宏の分類・体系化の情熱に改めて頭が下がる思いですね。個人的にはキングの『死の舞踏』を読書案内の一つにしています。もっともストウラブの高評価がちょっと不可解。 『火星の運河』は映画原作ということで短編集と誤解していました。今日書店に行った折り、早速購入しました。
【2006/05/04 17:58】
URL | 迷跡 #- [ 編集]
そう、荒俣宏の業績には感謝してもしきれないでしょう。本人はもう幻想文学には興味がないと公言しているそうで、非常に残念です。 キングは、よく新人作家の推薦文なんかでもそうですが、評論に関しては信用ならないところがありますね。ストウラブの評価というのは、僕も同感です。 ホラー文庫の『火星の運河』は、意外と拾いものですよ。乱歩のホラー関係のエッセイを集めたものって、今までありそうでなかったんですよね。大部分は既読ですが、こうして一つにまとめてもらえると、なかなか面白いです。
【2006/05/04 19:22】
URL | kazuou #- [ 編集]
ちょっとブックガイドとは異なるかもしれませんが、ホラーやSFは映像畑から入ったもので、菊池秀行「魔界シネマ館」(朝日ソノラマ)がこの方面の座右の書となっています。 氏の個人的な原体験となる恐怖小説の紹介、ホラー・SF作品の原作と映像化作品の対比や映像化したい作品の案内は今読んでも非常に面白いです。 ジョン・W・キャンベルJrの「影が行く」(「遊星からの物体X」の原作 ハヤカワSFシリーズ)を、田舎の図書館で見つけたときは感動したものです(のちに東京創元社から文庫がでましたが)。
【2006/05/04 23:47】
URL | げし #ItxbjV56 [ 編集]
魔界シネマ館 『魔界シネマ館』! 僕も読みましたが、なかなかいい本ですよね。著者の子ども時代のホラー作品体験の部分も面白いですが、ロバート・ブロックやらリチャード・マシスンやらの名前がしっかり出てくるところに好感を覚えました。ホラー映画の本って、意外と著者が、小説とか原作をちゃんと読んでないのがあったりするんですが、その点この本は、どちらにも造詣が深い著者だけに安心して読めますね。 この本に出てきたのかどうか覚えてないんですが、マシスンの『地球最後の男』が、ロメロの〈ゾンビ〉シリーズに影響を与えている、ということを読んでなるほど!と思った覚えがあります。 ちなみに『影が行く』は、最初にジョン・カーペンターの映画を観てしまったので、原作の印象は映画に比べてうすくなってしまいました。
【2006/05/05 08:53】
URL | kazuou #- [ 編集]
ミステリ・SFもすごかったけど、こちらもすごいですねえ。書名を見てるだけで圧倒されてしまいます。私ってあんまりガイドブック的なものを読んでなかったんだなあ、と改めて発見しましたし。ここ数年は見る機会が増えたんですけど、それまではほんと全然だったんですよね。こういうのを読んでると、そのジャンルの体系的な理解にも役立ちそうですね。 という私がファンタジー系で好きなのは、石堂藍さんの「ファンタジーブックガイド」です。面白いと思うツボというのもありますが、あまり好きではないツボが似てるらしくて(笑)、そういう部分でもかなり参考になってます。
【2006/05/06 06:55】
URL | 四季 #Mo0CQuQg [ 編集]
拾い読み ガイドブックやリファレンス本というのは、通読しなくても、パラパラ読んだり拾い読みして楽しめるのがいいですよね。興味のあるジャンルのものであれば、なんとなく眺めていても、いつの間にか作家名とか作品名とか覚えちゃいますよ。 『ファンタジーブックガイド』ですか! 著者の石堂藍って、ものすごく辛口ですよねえ。『幻想文学』誌でも、作品を褒めてるのをあんまり見た覚えがないんですけど(笑)。それだけに彼女が褒めるものは、かなり信頼がおけるともいえますけど。
【2006/05/06 08:05】
URL | kazuou #- [ 編集]
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