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9月の気になる新刊と8月の新刊補遺
8月29日発売 《ナイトランド・クォータリーvol.14》(アトリエサード 予価1836円)
9月6日刊 フィリップ・ウィルキンソン『まぼろしの奇想建築 天才が夢みた不可能な挑戦』(日経ナショナルジオグラフィックス社 予価2916円)
9月11日刊 ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』(光文社古典新訳文庫)
9月12日刊 江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集2』(創元推理文庫 予価1037円)
9月15日刊 イタロ・カルヴィーノ『魔法の庭・空を見上げる部族 他十四篇』(岩波文庫 予価778円)
9月19日刊 ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』(白水社 予価3888円)
9月19日刊 カート・ヴォネガット『カート・ヴォネガット全短篇 1 バターより銃』(早川書房 予価各2916円)
9月21日刊 スティーヴン・キング『任務の終わり 上・下』(文藝春秋 予価各1944円)
9月22日刊 木犀あこ『奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘』(角川ホラー文庫 予価778円)
9月25日刊 ジョイス・キャロル・オーツ『ジャック・オブ・スペード』(河出書房新社 予価2376円)
9月25日刊 加藤陽介『月岡芳年 西井正氣コレクションより』(平凡社 予価1836円)
9月28日刊 アフィニティ・コナー『パールとスターシャ』(東京創元社 予価3132円)

9月下旬 創元推理文庫2018年復刊フェア

◆ミステリ◆
ウィリアム・アイリッシュ/稲葉明雄訳『黒いアリバイ』
ピーター・アントニイ/永井淳訳『衣裳戸棚の女』
F・W・クロフツ/田中西二郎訳『フレンチ警部最大の事件』
クレイグ・ライス/小鷹信光訳『時計は三時に止まる』
ルース・レンデル/髙田惠子訳『運命のチェスボード』

◆ファンタジイ◆
アレイスター・クロウリー/江口之隆訳『黒魔術の娘』
ヘンリー・ジェイムズ/南條竹則・坂本あおい訳『ねじの回転』

◆SF◆
ウィルスン・タッカー/中村保男訳『静かな太陽の年』
ロバート・A・ハインライン/大森望訳『ラモックス』
テア・フォン・ハルボウ/前川道介訳『メトロポリス』


 フィリップ・ウィルキンソン『まぼろしの奇想建築 天才が夢みた不可能な挑戦』は、実際には建てられなかった奇想建築の図版を集めたという本。これは面白そう。

 ロボット・テーマの先駆的作品として有名な、ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』の新訳(高野優訳)が光文社古典新訳文庫から登場です。斎藤磯雄訳が名訳として有名ですが、かなり読む人を選ぶタイプの文体だったので、新訳は嬉しいところです。

 『カート・ヴォネガット全短篇 1 バターより銃』は、ヴォネガットの短篇を集成する作品集。全4巻で隔月刊行。第1巻には表題作ほか「戦争」「女」テーマの全25篇を収録とのこと。

 木犀あこ『奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘』は、〈奇奇奇譚編集部〉シリーズの第3弾。このシリーズ、巻を追うごとに面白くなっているので楽しみです。

 今年の創元推理文庫復刊フェア、目玉はヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』、ウィルスン・タッカー『静かな太陽の年』あたりでしょうか。『ねじの回転』はヘンリー・ジェイムズの怪奇幻想小説を集めた短篇集、『静かな太陽の年』はちょっとひねったタイムトラベルものです。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

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Author:kazuou
男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
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