6月の気になる新刊と5月の新刊補遺
5月31日発売 『ナイトランド・クォータリーvol.09 悪夢と幻影』(アトリエサード 1836円)
6月5日刊 山田英春『奇妙で美しい 石の世界』(ちくま新書 予価994円)
6月6日刊 中野美代子『カニバリズム論』(ちくま学芸文庫 予価1296円)
6月6日刊 パトリック・リー『予言ラジオ』(小学館文庫 予価918円)
6月8日刊 ルース・ウェア『暗い暗い森の中で』(ハヤカワ文庫NV 予価1231円)
6月12日刊 ロバート・シルヴァーバーグ『時間線をのぼろう 新訳版』(創元SF文庫 予価1080円)
6月13日刊 サキ『平和の玩具』(白水Uブックス 予価1728円)
6月13日刊 C・S・ルイス『ナルニア国物語4 カスピアン王子』(光文社古典新訳文庫)
6月13日刊 トーマス・ラープ『静寂 ある殺人者の記録』(東京創元社 予価2376円)
6月13日刊 アレクサンドル・ベリャーエフ『永久パン 他一篇』(アルトアーツ 1188円)
6月22日刊 スティーヴン・ミルハウザー『木に登る王 三つの中篇小説(仮題)』(白水社 予価2804円)
6月22日刊 ジーン・ウルフ『書架の探偵』(新ハヤカワSFシリーズ 予価2376円)
6月24日刊 ジャン・ポール ディディエローラン『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』(ハーパーコリンズ・ジャパン 予価1512円)


 『ナイトランド・クォータリー』9号の特集は、「悪夢」。エドワード・ルーカス・ホワイト、リサ・タトル、マンリー・ウェイド・ウェルマン、ロバート・エイクマン、M・P・シールなどの作品が掲載だそうです。

 パトリック・リー『予言ラジオ』は、数時間後の未来のラジオが聞ける機械をテーマにしたSFスリラー。これは面白そうですね。

 白水Uブックスのサキシリーズの新刊は『平和の玩具』。エドワード・ゴーリーの挿絵、G・K・チェスタトンの序文を収録。

 トーマス・ラープ『静寂 ある殺人者の記録』の内容は以下のようなもの。
 「蝶の羽ばたきすら聞こえる、鋭敏な聴覚を持つカール。この世界にとってあまりにも異質に生まれついた、純粋で奇妙な殺人者の生涯とは。」ジュースキントの『香水』みたいな話でしょうか。 

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント
美しい装丁
山田英春さんの装丁でジーン・ウルフの「ピース」が印象に残っています。磁器かと見紛う美しさで人の手が入らない天然の石だと知って驚愕しました。ジーン・ウルフの新刊も楽しみです。
【2017/05/27 20:36】 URL | 奈良の亀母 #- [ 編集]

>奈良の亀母さん
『ピース』の装丁は綺麗でしたね。以前に出た山田英春さんの石の本は、ちょっと高価で手が出なかったので、今回の新書版はチェックしたいと思っています。
ジーン・ウルフの『書架の探偵』はSFミステリのようですね。
【2017/05/27 20:57】 URL | kazuou #- [ 編集]

奇妙で美しい石の世界
美しい写真、石への情熱が伝わる文章が良かったです。ピースの装丁の瑪瑙はデンドリティック・アゲートというのですね。瑪瑙を探して南米コロンビアを訪ねた話は一篇の幻想小説のようでした。
【2017/06/08 19:55】 URL | 奈良の亀母 #- [ 編集]


まだ未読なのですが、面白そうですね。読むのが楽しみです。
【2017/06/10 08:36】 URL | kazuou #- [ 編集]


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男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。
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