怪奇幻想読書倶楽部 第3回読書会 開催しました
 1月29日の日曜日、JR巣鴨駅前のカフェにて「怪奇幻想読書倶楽部 第3回読書会」を開催しました。出席者は、主催者を含め10名でした。
 テーマは、第1部「奇想小説ワンダーランド!」、第2部「私の読書法」です。本会は4時間、二次会は3時間ほどの長丁場でしたが、話がつきることなく、楽しく終えることができました。参加してくださった方には、お礼を申し上げたいと思います。
 それでは、当日の会の詳細について、ご報告したいと思います。

 今回も、参加者全員のプロフィールをまとめた紹介チラシを作りました。チラシをPDFにしたものを、メールにて事前に配信しています。
 テーマが「奇想小説」ということで、同時にオススメの「奇想小説」があればタイトルを挙げてくださいとお願いしていました。主催者含め、参加者のオススメ「奇想小説」をまとめたリストを作成し、当日資料として配付しました。

 前回同様、あらかじめ作っておいたプラスチック製ネームプレートを、参加者それぞれの前に立てたうえで、参加者を紹介しておきます。今回は、新規の方のみ主催者から紹介し、2回目以降の参加者には、軽く自己紹介をしてもらいました。
 自己紹介のあとに、主催者や他の参加者から、ちょっとした質問などもはさみながら進んだので、紹介だけで30分以上かかってしまいました。ただ、この時点で話がはずんだ部分もあり、緊張をほぐすのには良かったかなと思います。

 以下、順不同で話題になったトピックの一部を並べてみましょう。例によって、記憶に残っているものだけですが。

第1部
・クライヴ・バーカー作品について。純粋なホラー作品は初期に集中していて、ある時期を境にファンタジーの方向に行ってしまった。面白いのは、やはり初期作品。『血の本』は、スプラッター色が強烈なので避けられがちだが、ブラック・ユーモア作品も入っていたりとバラエティに富んでいる。巻頭の『ミッドナイト・ミートトレイン』に馴れてしまえば、後は普通に読める? 『丘に、町が』は、奇想にあふれた傑作作品。
・サキの作品について。白水Uブックスから刊行されている新訳本は、原著の短篇集単位だが、それ以前のものは、ほぼ全て選集。ちくま文庫から刊行されていた『ザ・ベスト・オブ・サキ』の翻訳は素晴らしい。
・W・H・ホジスンの作品について。《ボーダーランド三部作》の邦訳が揃うとは思わなかった。雑誌『ナイトランド』の編集部にホジスンファンがいる?
・ホジスン『ナイトランド』の面白さ。前半は恋愛もの要素が非常に強いが、後半からは冒険小説的な色彩が強くなる。世界観の独創性は素晴らしい。
・月刊ペン社《妖精文庫》について。まりの・るうにいのカバーと挿絵の素晴らしさ。刊行当時の《妖精文庫》の思い出など。
・ポール・ボウルズ作品について。『優雅な獲物』など。
・多岐川恭作品の面白さについて。変わった作品がたくさんある作家。創元推理文庫から選集も出ている。『異郷の帆』『おやじに捧げる葬送曲』など。
・エドワード・ケアリー『堆塵館』は面白かった。
・シオドア・スタージョン作品の「奇想性」について。「奇を衒って」いるのではなく、感性そのものが相当変わっている。ただ「普通」のユーモアSF(例えば『昨日は月曜日だった』)も書ける器用さも持った作家である。『考え方』『孤独の円盤』『ビアンカの手』『墓読み』『人間以上』『きみの血を』など。
・エドモンド・ハミルトン作品の面白さ。長篇が典型的な娯楽SFなのに対して、短篇ではけっこう先鋭的な作品がある。『フェッセンデンの宇宙』『反対進化』など。ハヤカワSFシリーズ版の作品集『フェッセンデンの宇宙』は、同名の河出文庫版作品集と収録作品が異なるが、ハヤカワ版も傑作揃い。
・バリントン・J・ベイリー作品の面白さ。アイディアの臆面のなさが凄い。馬鹿らしいネタでもそれらしい理屈や哲学がくっついてくるのが楽しい。『ゴッド・ガン』『ブレイン・レース』『大きな音』『ドミヌスの惑星』『禅銃』『カエアンの聖衣』など。長篇よりも短篇の方が面白い。最近出た作品集『ゴッド・ガン』も面白いが、過去に出た作品集『シティ5からの脱出』も面白い。
・ドイツの作家、クルト・クーゼンベルク作品の面白さについて。短篇『ニヒリート』は、接着剤についてだけで一つの短篇になっているというユーモア作品。
・グレッグ・イーガンは、理系でなくても充分読める。短篇のリーダビリティは高い。
・R・A・ラファティの奇想作品について。『九百人のお祖母さん』『スロー・チューズデー・ナイト』『せまい谷』など。
・リチャード・マグワイアのグラフィック・ノヴェル『HERE ヒア』の独創性。複数の時代を一つの場所に詰め込むというアイディアが素晴らしい。
・架空の博物誌について。ハラルト・シュテュンプケ『鼻行類』、レオ・レオーニ『平行植物』など。
・マルク=アントワーヌ・マチューのバンド・デシネ(フランスのコミック)作品について。3秒間の出来事をいろんなアングルから描いていく『3秒』、神が光臨した世界を風刺的に描く『神様降臨』など。
・ディーノ・ブッツァーティについて。不条理な作風だが、物語性や娯楽性が強いので楽しんで読める。あらすじを紹介すると、意外に何も起こっていないことが多いのに気付いて驚く。大まかにまとめると「不安」がテーマの作家。イラストレーターとしても魅力的。『七階』『バリヴェルナ荘の崩壊』『タタール人の砂漠』『シチリアを征服したクマ王国の物語』など。
・江戸川乱歩『鏡地獄』の独創性。乱歩には『屋根裏の散歩者』『人間椅子』などフェティシズムを扱った作品が多い。『鏡地獄』の鏡は実際に作れるのか?
・西澤保彦のSFミステリについて。「どうしてそうなっているのかはわからないが」、なぜか特殊な設定の世界観で展開されるミステリ。アイディアは面白い。『七回死んだ男』『人格転移の殺人』『複製症候群』『ナイフが町に降ってくる』など。
・諸星大二郎のマンガ作品について。『感情のある風景』のように、哲学的なセンスさえ感じさせる作品のある一方で、『鯖イバル』など、馬鹿らしいアイディアのユーモア作品もある。オススメは『妖怪ハンター』シリーズ。
・伊藤潤二のマンガ作品の面白さについて。どの作品もアイディアの奇想性はすごい。描線も非常に魅力的。自分と同じ顔の気球が首を吊ろうと襲ってくる『首つり気球』、どんどん夢が長くなっていくという『長い夢』、地球を平らげようと悪魔のような星がやってくるという『地獄星レミナ』など。とくに『レミナ』の後半、地球の環境が激変する部分でのヴィジュアル描写はものすごい。
・映画作品『主人公は僕だった』の紹介。小説の登場人物になってしまった主人公が、小説家を探し出し自分の運命を変えようとする話。本来メタな視点であるはずの「作家」が創作物である「主人公」と同じ階層にいるという、ユニークな設定の作品。
・映画作品『フリーズ・フレーム』の紹介。過去に濡れ衣をきせられノイローゼになった主人公が、家中にカメラをしかけて自分の行動を記録に撮るという物語。最後まで主人公が悲惨なので、あまりオススメできない作品。
・澤田知子の写真集『ID400』の紹介。写真家自身がメイクや仮装をして、別の人物になりきるというパフォーマンスを400パターンの証明写真の形でやってしまったという実験的な作品。他の澤田知子作品の紹介も。
・トーベ・ヤンソン『ムーミン』シリーズの面白さについて。原作小説は、アニメと違ってかなり「暗い」。ムーミンパパはやたらと居なくなる。最初の巻は、退屈な部分もあるが、後半の巻は大人の鑑賞に耐える出来映え。
・A・E・コッパード『ジプシー・チーズの呪い』は、コッパード作品の中でも「暗く」、かなり怪奇小説方面に寄った作品。
・半村良『箪笥』は奇想小説? 能登の方言で書かれた作品。作者は地元出身ではないが、方言はかなり正確(らしい)。
・エリック・マコーマックは作風上、係累のいない突然変異的な作家だと感じる。短篇集『隠し部屋を査察して』、長篇『パラダイス・モーテル』など。
・フリオ・コルタサル『占拠された屋敷』は、コルタサルとしては、かなり怪奇方面に寄った作品。他に『続いている公園』など。
・ポピー・Z・ブライト作品について。セクシュアル・マイノリティに親近性を持つ作家。『絢爛たる屍』は、どぎつい設定ではあるものの、中身は意外にも純粋な恋愛小説。
・筒井康隆作品は奇想小説の宝庫。『驚愕の曠野』『虚航船団』『残像に口紅を』など。
・木原善彦による実験小説のブックガイド『実験する小説たち 物語るとは別の仕方で』の面白さ。内容紹介など。
・泡坂妻夫の『しあわせの書』『生者と死者』の超絶技巧。『生者と死者』の袋とじの趣向はすごい。
・レシェク・コワコフスキ『ライロニア国物語』の面白さ。哲学的な寓話集とはいいながら、ユーモラスかつナンセンスな話も多く楽しめる。集中の一篇『こぶ』は『東欧怪談集』にも収録されている。
・国書刊行会の本は、数十年経っても在庫があるものがある。
・エドワード・ゴーリーの絵本について。徹底的にブラックな作品が多い中にあって、エドワード・リア作品のために描いた『ジャンブリーズ』は非常に楽しい作品。
・エドゥワルド・メンドサ『グルブ消息不明』の作品紹介とその魅力。宇宙人が地球にまぎれこむコメディ。そのギャップが面白い。
・東宣出版の《はじめて出逢う世界のおはなし》シリーズは、精力的に面白い作品を紹介していて楽しみ。
・映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』と『コーンヘッズ』の面白さ。
・昔の名画座など、中小映画館の思い出と魅力について。解説者が解説したり、オーナーがお菓子を配ったりなんてこともあったそう。
・ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』について。発想はすごいが、個々のエピソードはそれほど面白くない? 通読するより拾い読みする方が楽しい。男性版と女性版の違いは? パヴィチは他にも『風の裏側』など、前衛的な手法の作品を書いている。
・ジュール・シュペルヴィエル作品について。『火山を運ぶ男』のオリジナリティ。『ひとさらい』『海に住む少女』など、発想はぶっ飛んでいても、物語は詩的。
・ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』の魅力について。病のイメージの美しさ。ヴィアンは書き飛ばしたような作品も多いが、魅力的な作品も多い。
・芸術がテーマと結びついている作品だと、その芸術に興味がないと、味わいが半減してしまう。フレッド・ホイル『10月1日では遅すぎる』など。
・『居心地の悪い部屋』は、ちょっと期待はずれだった。
・角川のホラー作品は、翻訳が読みにくいものが多い。ただ、古くからホラー系統の作品を紹介してくれている出版社ではある。角川ホラー文庫の海外ラインナップは微妙だった。
・ダフネ・デュ・モーリアの短篇について。デュ・モーリアの作品には「嫌な」登場人物がよく登場するが、同じ「嫌らしさ」でも、例えばシャーリイ・ジャクスンの登場人物が理解しがたい人物像が多いのに比べて、デュ・モーリアの場合、現実にありそうな「嫌らしさ」がある。近刊の短篇集『人形』も面白い作品揃い。

第2部
・本棚の並べ方について。出版社別、作者別、文庫の種類別など。テーマ別の分類は難しい?
・図書館の利用について。近い場所にないと使いにくい。本を買うのと併行していると、借りても読み切れない。
・文庫本の値上がりについて。最近の文庫本の値はかなり上がっている? 相対的に以前は割高感のあったちくま文庫が安く思えるようになった。
・本の帯はとっておく派? 捨てる派? デザインの一部になっているものや、情報が書いてあるものは捨てにくい。
・お風呂で本を読む? 駄目になるのを前提で読むこともある。風呂で読む用のプラスチック本もある。
・自分で買った本の方が、ちゃんと読む気になる。が、100円均一の本は例外。
・新しい分野や作家の本を開拓しようとする場合、どういう風にすべきか? アンソロジーで気になった名前を片っ端から芋づる式に読んでみる。
・北欧ミステリは社会問題を扱ったりと、全般的に重い作品が多い。
・読んだ本の記録をつける? ノートに感想をつける。ブログで感想を書く、など。データベースに著作リストを作っている人も。
・蔵書リストの登録について。同じ本を二度買ってしまうことがある。

二次会
・ジュール・ヴェルヌ作品について。ヴェルヌは科学的に正確に書く作家なので、作中の現象が正確かどうか計算が可能。インスクリプト刊の新シリーズについても。
・理系のSFファンは、ハードSFについて、科学的に正確か計算する?
・SFファンは、サイバーパンクでついていけなくなった人も多い? ただ、今読むとそこそこ読めるものも多い。
・かっての福島正実編のアンソロジーのような、入門編的な作品集は今ではなくなってしまった? 福島正実のテーマ別の編集は非常にわかりやすかった。
・SF作品は時間が経つと古びるものだが、フレドリック・ブラウンは今でも古びていない。発想も独特で、フィリップ・K・ディックの先駆者的な面があるのでは?
・アニメ『バーナード嬢曰く』の面白さ。おそらく馴染みのないだろう小説に関する話でも、饒舌に話せる声優のプロ技術に脱帽した。
・ジェイムズ・ホッグ『悪の誘惑』のすごさ。語り手の狂信が強烈。手記や編者が多重になっていて、メタな作りになっている。書かれた時代を考えると、非常に先駆的。
・コードウェイナー・スミス作品の視覚的効果について。『人びとが降った日』など。
・ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア作品について。タイトルの付け方が素晴らしい。SFというよりはファンタジー寄りの作風? 『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』など。
・電車や乗り物を扱った作品について。ピーター・へイニング編『死のドライブ』、ブッツァーティの鉄道が舞台の作品、フリードリッヒ・デュレンマット『トンネル』など。
・アンソロジー『妖魔の宴』(竹書房文庫)について。中身はけっこうオーソドックス。今では手に入りにくい?
・蔵書数について。手狭な部屋で本を増やさないためには。
・雑誌の魅力。時間が経つと、中身の情報だけでなく、雑誌自体の時代感が出てくるのが魅力。なので、単行本より雑誌の方が捨てにくくなる。
・電子書籍では買いたくない本のジャンルは? 絵本・画集など。
・怪奇小説アンソロジー(特に翻訳もの)は、絶版になりやすいので、集めるのが大変。
・職場で本の話ができる人がいる? ほとんどいないという人が大半。
・短篇集と長編はどちらが読みやすい? 短篇集やアンソロジーの方が、一篇ごとに頭を切り替えないといけないので、時間がかかる。
・ヤン・ポトツキ『サラゴサ手稿』の面白さ。構成上の工夫も魅力的。完全版の邦訳はいつ出るのか? 映画版の方は、入れ子形式の展開がとんでもない。
・音楽を扱った作品について。ルイス・シャイナー『グリンプス』、ジェフ・ゲルブ編『ショック・ロック』など。
・最近面白かった映画について。『ロブスター』など。結婚相手を見つけないと、政府に動物にされてしまうという話。設定はへんてこだが、テーマは意外と真摯にできている。
・最近面白かった本。イヴァン・レピラ『深い穴に落ちてしまった』について。穴に落ち込んだ兄弟が脱出しようとする話。脱出方法が力業でびっくりする。
・ライトノベルで面白い作品は? 西尾維新《物語》シリーズ、長月達平『Re:ゼロから始める異世界生活』など。
・クラシック音楽を聴くなら何がいい? 名曲集で自分のお気に入りを見つけるのが良し。バロック音楽、サティ、ドビュッシーなど。
・枠物語について。井上雅彦編『物語の魔の物語 異形ミュージアム2 メタ怪談傑作選』は、メタフィクショナルな作品を集めた好アンソロジー。
・ハーラン・エリスン『死の鳥』(原書版)は面白かった。オリジナル版の邦訳はもう出ないのだろうか?
・ホラー小説好きでも、ホラー映画を見るとは限らない。逆もしかり。むしろ小説を読まないホラー映画ファンは多い。
・小説ファンと映画ファンは意外に重ならない?
・ジェシー・ダグラス・ケルーシュ『不死の怪物』について。ロマンス部分が多い。古典的な名作は、読んでみるとがっかりすることも。
・文春文庫のホラー作品は打ち切り?
・パウル・シェーアバルトは難しい。
・翻訳者で作品の雰囲気はずいぶん違う。シャーロット・パーキンス・ギルマン『黄色い壁紙』の読み比べ。
・大瀧啓裕の訳文は、当たり外れが大きい。ラヴクラフトは微妙だが、C・A・スミスはかなり合っている。すでに普及している作家名や作品名の表記を、わざわざ変えるのはどうかと思う。
・欧米怪奇小説ファンの少なさについて。
・レーモン・ルーセル作品について。創作方法が独特なので、楽しんで読むのは難しい?

 二次会は、お店の都合上、テーブルが分かれてしまったのですが、途中で一部の人の場所を変えて、なるべくいろんな人と話せるようにしました。とはいえ、僕自身が聞けなかった部分もあるので、二次会のトピックについては、書けなかったものもあるかと思いますが、悪しからず。

 今回は、第1回・第2回と比べても、わりと親密な雰囲気の会になりました。発言の多寡はありますが、ほぼ全ての参加者が、何らかの形で話に参加できたのではないかと思います。もともと、聞いているだけでもいいという方針なので、無理に話す必要はないのですが、やはり話の合いの手を入れてくれるだけでも、流れは違ってきますね。
  『ムーミン』の意外な読みどころや、写真集にも面白そうな作品があるなど、僕個人にとっても得るところの多い会になりました。

 第4回読書会は、2月の後半を予定しています。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント

日曜はお疲れ様でした。
今回は二次会に参加できず残念でしたが、やはり二次会の方がなんとなく、よりフランクに話せて楽しそうな感じがします。
一回ぐらい、完全フリートークでオフ会みたいな形も試してもよいかもしれませんね。
【2017/01/31 00:31】 URL | sugata #8Y4d93Uo [ 編集]

>sugataさん
お疲れ様です。
今回もいろいろ楽しかったです。
本会を4時間に設定していますが、これでもちょっと物足りないぐらいですよね。
二次会も、なかなか盛り上がっていたように思います。
ただ、二次会参加を必須にしてしまうと、お酒を飲めない人もいますし、ファミレスとかで二次会でもいいかな、とは考えています。

完全フリートークだと話が詰まるかな、と思っていたのですが、そうでもないかもしれませんね。
本会をもう少し伸ばして、後半をテーマ不定にするとか、ちょっと検討してみます。
【2017/01/31 06:49】 URL | kazuou #- [ 編集]

読書会
先日は読書会に参加させていただき、ありがとうございました。
ちょっと特殊な小説の話を、あんなに人と話したのは、もしかしたら初めての経験かもしれません。
しかも、どんな本のタイトルでも、普通に通じるなんて、ちょっと感動ものでしたよ。
いや、それどころか、みなさんの知識の広さには圧倒されっぱなしでした。
心残りとしては、アール・ブリュットについて、特にヘンリー・ダーガーの話をちょっと出してみたかったことくらいでしょうか。
みなさんの話が面白すぎて、すっかり忘れていました。
kazuouさん、毎回、読書会の準備から司会までをこなすのは大変でしょうが、
無理のない範囲で、これからも続けていってくだささればと思います。
また、ぜひ参加させていただきたいと思っています。
【2017/01/31 08:09】 URL | shigeyuki #- [ 編集]

ナイトランド
第一部のトピック、興味深いものばかりです。ナイトランドは埃を振りだすと空気と反応して飲料水になるガジェットや、銃でも剣でもない武器、荒野に建つ煌々と冷たい灯りが点った家など本当に魅力的です。ファンの方のHP に地図が載っていますが、ヒロイン抜きで隅々まで探険したくなります。探索型RPGとして海外でゲーム化されていないのでしょうか?
【2017/01/31 11:13】 URL | 奈良の亀母 #- [ 編集]

>shigeyukiさん
こちらこそ、お話できて楽しかったです。
「特殊な小説」のタイトルが通じる…というのは、僕も第1回読書会の時から感じていたことで、同じ思いです。好みが「特殊」な物語だけに、他人の意見も聞いてみたくなりますよね。
今回も写真集の話なども出ましたが、いずれ、ヴィジュアル系統の本の話もしたいと思っています。
またご参加いただければ嬉しいです。
【2017/01/31 21:06】 URL | kazuou #- [ 編集]

>奈良の亀母さん
『ナイトランド』は世界観がとても魅力的ですよね。主人公の武器も印象的でした。人間たちが住むわずかな拠点を除くと、外はほとんど敵だらけ。主人公の冒険行のサスペンスは強烈です。ヴィジュアルで見てみたい世界ではありますね。
【2017/01/31 21:07】 URL | kazuou #- [ 編集]

ありがとうございました
kazuouさん、ありがとうございました。今回も大変楽しく過ごさせていただきました。
さっそくまとめられていたのでびっくりしました!
毎回丁寧なご準備と司会で盛り上がるのだと思います。ご無理されず続けていただけるとありがたいです。

ふと思ったのですが、いつかテーマに「生き物」を題材にしてみるのはどうかなあ、と。
鼻行類の話は出ましたが、不思議な生き物が出てくる小説はいろいろあると思いますし、可愛い生き物でもいいし、動物が活躍するミステリなんかもいれれば結構幅広くなるんじゃないかなあと考えたり。
【2017/01/31 22:11】 URL | さあのうず(放克犬) #- [ 編集]

>さあのうずさん
こちらこそ、楽しかったです。

そういえば、『鼻行類』と『平行植物』の話題を忘れてました。とりあえず記憶にあるだけトピックを並べたのですが、後から、そういえばあの話題もあったな、と思い出し、なんだかまだ読書会が終わっていないような気分です。
それだけ、多彩な話題が出たということなんでしょうか。

「生き物」はいいですね! 「架空の生物」というのは候補としてあったのですが、もっとテーマを広くとってもいいのかもしれません。
【2017/01/31 22:24】 URL | kazuou #- [ 編集]

おつかれさまです&みなさん凄い
kazuouさん、企画実行お疲れ様です。参加できず申し訳ありませんでした。

「通じないタイトルがない」とか、みなさん凄すぎます。
良い意味で、確かに職場で本の話ができる人はいないだろうなと思います(笑)

読書記録については、ビブリアというアプリを最近使い始めて、機能が多すぎず少なすぎずで良い感じなのでご紹介させていただきます。バーコードをスマホのカメラでスキャンすれば書誌情報を出してくれます。

音楽はゴシック音楽というジャンルがいかにも怪奇幻想チックです(話に出ましたかね?)
特にNox Arcanaというアーティストはラブクラフト、ブラッドベリ、ポーなどに影響を受けているそうです。
※Spotifyで無料で聞けます
【2017/02/01 14:49】 URL | くま #- [ 編集]

>くまさん
1部がけっこう盛り上がって、時間をとってしまったので、2部の「読書法」は、それほど話せなかったのが残念でした。読書記録や蔵書リストの話は、皆さんいろいろ工夫しているみたいです。

音楽は、好みが人それぞれなので、テーマにするのは難しいでしょうね。音楽の話もクラシックで最初に聞くなら…程度の話でした。
Nox Arcanaというアーティストは試しに聞いてみましたが、確かにゴシックっぽい雰囲気の音楽でした。
【2017/02/01 20:34】 URL | kazuou #- [ 編集]

読書会
kazuouさんには先にメールではご挨拶をさせていただきましたが、改めて。
先日の読書会では、どうもありがとうございました。
三回目にして念願の初参加でしたが、皆さんの読書量と知識量に圧倒されつつ、楽しく過ごさせていただきました。
当日のトピックを見返してみると、本当に多岐にわたる話題が出てたんだなぁと。

会場の手配から連絡、当日の準備や進行と相当大変かと思います。
どうかあまりご負担にならない範囲でなさって下さい。
次回も都合がつく限り参加したく思っております(もう少し予習と準備をしまして……(^^;))
【2017/02/02 20:47】 URL | るね #evVtRVOQ [ 編集]


次回の二次会のテーマは、その年で一番「奇妙な」だった作品を決める祭典を検討してはどうか?についてです。「奇妙な」というのは怪奇幻想や異色なものも含めて様々だと思いますが、どの辺りまでを含めるかなど、ジャンルとしても、例えばノーベル文学賞にボブディラン氏が受賞したように、ここでは異色作家であれば音楽作品も含めて検討すべしとか否とか、また実際に「本会」のテーマとしてみさなんで語ってみるのもどうか等、個人的にコソコソとテーブルの片隅で語り合えればと思っております。
あ、kazuouさん、読書会の主催、いつもながらお疲れ様&ありがとうございます。
【2017/02/02 21:07】 URL | shin1 #- [ 編集]

>るねさん
こちらこそ、ありがとうございました。
毎回、バラエティあふれる話題が飛び交って、楽しい時間ではあるのですが、第3回はことに楽しい会になったように思います。
怪奇幻想ものに関しては、もっとお話したいですね。続けて、ご参加いただければ嬉しいです。
【2017/02/03 20:21】 URL | kazuou #- [ 編集]

>shin1さん
ベスト企画も面白そうですね。ただ、もう少し会を継続して(できるかどうかはまだ未定ですが)、年末あたりにやってみるといいかもしれません。雑誌などのベストでは、対象をその年に出た作品に限ってますが、この会では個人がその年に感銘を受けたもの、ということにするとか。

二次会はテーマ不定なおしゃべりが楽しいものだと思うので、あまりテーマなどを設定しない方がいいような気はします。その代わり、本会の方でも、試しにテーマなしの時間を取ってみようかと考えています。
【2017/02/03 20:22】 URL | kazuou #- [ 編集]

開催、ありがとうございました
すっかり出遅れましたが、今回も愉しい会をありがとうございました。
当日は喉も支障ない状態でいらしたようで良かったです。
私はといえば、持っていく本を探していたりしたら時間が無くなって時間ぎりぎりでの駆け込み、かつ無精髭での参加になり、失礼しました・・・
個人の興味に従って勝手に質問を差し挟んだりしたので、個人的には伺いたいことを訊けて大満足でしたが、進行の妨げになっていたかもしれない点はちょっと反省いたします(もしかすると、話したくない人は話さなくていい、となっているのに… などとやきもきされた部分もありましたでしょうか? )・・・
とはいえ、そうは言っても、思い返せば聞きもらしたことやあれを聞いておけばよかったなということも、まだあれこれと… それと、こちらの要領を得ない質問にも、皆さん丁寧に回答くださったのは嬉しかったです。

あと、「レミナ」や「3秒」の話をした際にはサポートあるいは代弁頂きまして……、おかげで聞いていた方はどんな筋立てのどんな作品であるかちゃんと分かったのではと思いました。感謝です。(そういえば、伊藤潤二作品に関しては、隣席のOさんも結構合いの手を入れてくださいましたね…)
それにしても、時間的に無理とはいえ、折角リストアップした作品に紹介漏れが出るのは勿体ない感じも。それを持ち帰って個々人で参照・調査という楽しみ方もありますが。

私も「折角なので(タイトルの出た)映画の話も伺いたい…」と2部移行の前に引っ張って一因を作ってしまいましたが、1部の奇想小説の話は盛り上がった一方でかなり長くなりましたね・・・
そのため、という訳でもないのでしょうが、2部の「私の読書法」の話は意外と薄口で終わってしまった感も。むしろこちらの方が盛り上がるかな、と予想したくらいだったのですが、思ったほど話が出なかったというか… むしろ読書録とか記録ツール・ブログなんかの話にシフトして行ったような…
かく言う私自身、奇想小説のことはどうなるかとあれこれ考えた一方、「読書法」については別に考えなくても話題は出るだろうし、特に準備しなくても訊いてみたいことは沢山ある!と全く準備せず行ったら、いざ2部になってみたら何を訊いて良いかよく分からなくなっていました(笑)。
それで、一つにはkazuouさんのアンテナについて伺おうと思っていたのに、結局(二次回が終わった後まで)そのことも忘れたままで・・ また次の機会にお願いすることになりそうです・・・


個人的にこんなトピックが面白かった/記憶に残っている というのを幾つか・・

●ムーミンのストーリーと挿絵を描いた人
挿絵はご本人が描いているものと、弟さんが描いているものがあるのだという話でしたね。どれがどれかまでは伺えずじまいでしたが。お二人がグッズ(スカーフと携帯カバー)をその場にお持ちでびっくりでした。
冬眠の季節になって街に誰もいなくなってしまう話があるとか、ムーミンパパが結構いい加減な風来坊で、そんな中ムーミンママは唯一まともなキャラクターだけれど、ある話ではパパが出て行った後で精神を病んだみたいになってしまう… など、SUさんが面白く魅力を語ってくださいましたが、これもそれぞれどの話なんでしょうかね…(実は原作を全く手にしていないので…)
NHKで放送された作者トーベ・ヤンソンについての番組によれば、作者の生涯とムーミンのストーリーは密接にかかわっているらしいとお話ししましたが、さて、では現物を見て確認を、と思った方がいたとして、まず放送が地上波ではなくBSですし、しかも昨年辺りの放送だったので、再放送を当てに視聴するのは難しそうな気も…
(NHKBSは海外ドキュメンタリーなど、再放送を繰り返し何度も やってる局ではあるのですが(笑)・・・因みに番組名は「プロファイラー」という週次の番組でした)。


●音楽を扱った作品
特にスタージョン作品について、音楽を描くのが上手いという声があった一方で、その音楽の内容と切り離せないような話を書くため、取り上げている音楽に詳しくないと話をちゃんと理解出来ていない気がする、という声があったような・・ (別の話とごちゃごちゃにしていたら済みません…)
短編集「ショック・ロック」も、この流れで話が出たと思うのですが、これも曲を知らないのでどうしてもよく分からない部分が残るという話だったような・・・いろいろうろ覚えですみません…
他によく音楽を取り上げる作家としてボーモント、コルタサルの名が挙がり(主にジャズ系ですかね…)、特にボーモント作品については分かりやすいという話だったかと・・・・


●グレッグ・イーガン
ハードSFの人で難解な話を書くと思われがちだが、人間的には普通の人なので(スタージョンとの対比?)、ストーリー的には普通の物語で分かりにくくはないですよ、といろいろな方が語っておられましたが… (でもやっぱり、私自身は想像力が欠如しているのか、(初期)短編は人間精神についての思弁実験として面白く読めるのですが、ディアスポラなんかになると、確かにところどころあぁこれは「感動の物語」的なことやってるんだろうなぁとは思うのですが、そこに至るまでの途中の展開が何か頭に入ってこなくなってしまうんですよね・・・)
この辺りから、SFや本格ミステリなどを、内容を詳細に検討しながら読むか?的な話に話題が広がったのも面白かったです。ミステリマニアだからといって、必ずしも犯人当てに本腰を入れて読むという訳でもない、という結論で宜しかったでしょうかね・・・(笑)。


●不思議惑星キン・ザ・ザ
hさんのお勧め奇想映画としてご紹介のあった作品で、私も見ていたので若干の発言をさせて頂きましたが、見たシチュエーションであるとか、とにかくローテクな世界で…などと語られた一方で、結局どんな内容の作品か具体的に説明していなかったかも・・・とちょっと心残りだったので補足としてオフィシャルサイトのURLを。予告動画や内容の紹介、解説文などが残っていますね。
https://www.kin-dza-dza-kuu.com/
因みに、同時に紹介のあった「コーンヘッズ」について、頭がトウモロコシ、ですか・・・?と訊き返すと、多数の参加者が、同時に頭の辺りで円錐のような形を描く手振りを見せてくれました。全く知りませんでしたがそんなに知られているのか・・


●若島正さんと西崎憲さん、シュテファン・ツヴァイク
二次会でのこと。帰りの電車でも話が出たのでご存じと思いますが、hさんは西崎憲さんにお会いして、名刺を頂いたことがあるのだとか。するとSaさんも「とにかく良い方ですよ」。西崎憲さんといえば、「怪奇小説の世紀」や「怪奇小説日和」「短編小説日和」等の編訳のほか、日本ファンタジーノベル大賞の「世界の果ての庭」等の自著でも怪奇幻想ファンには知られた方ですが、その文脈を超えた知られ方をしているようで、かなり気さくでコミュニケーション能力に長けた方みたいですね・・・
更に音楽など他にも色々な活動で知られていて「正にマルチな才能というべき人」「でも最近は手を広げ過ぎてアップアップしている感もありますよね」・・・
こちらも翻訳(編)、評論等で知られた若島さんの話題はどういう文脈で出たのか忘れましたが、「あの方はいろいろやっていますが、その関心の半分くらいをチェスが占めているんですよ」。チェスに造詣が深く、何やら資格をお持ちなことはどこかで目にしたことがありましたが、どうしてそんなことまで言えるのかといえばSaさんいわく、ツイッターで流している文章のうちの半分くらいがチェスに関するものなのだそうです。とすると、海外文学関連の活動は余技みたいなものであることになりますが、それであのバイタリティ・・・
その話の流れ(チェス)の中でhさんにお勧めされたのが「シュテファン・ツヴァイク」。チェス指しの話ではなくチェスの話なんだそうです。Saさんにも薦められ、どういうことかよく分からないまま(作家?作品名?)メモだけ取って帰りましたが、調べた限りでは下記の本のことと思って良いのでしょうね。みすず書房の本はお高い専門書というイメージですが、手に取ってみようかと。
☆「チェスの話 ツヴァイク短篇選」(みすず書房)
あと、西崎憲さんについて検索をかけて出て来たインタビュー(2012年?)の中で、最近は最近資料以外の本を読む時間がないと断りつつ、最近読んで面白かったもののとして日本ファンタジーノベル大賞の「増大派に告ぐ」(小田雅久仁)を挙げておられました。この作品はネットでの評判は複雑なものがありましたが、暗そうな感じなので私向きかな(笑)、と思っていたら、同じ作者の作品として「本にだって雄と雌があります」が挙がっていました。これは、確か読書会の本編で、話題になった変わった本として(…でしたっけ…)話題に上っていたものですよね。奇遇といいますか・・・


●ミルハウザーの代表作は?
これも二次会から。S1さんよりミルハウザーの好きな作品を訊かれたので、「バーナム博物館」からの4編と、中編集「3つの小さな王国」を挙げたのですが、ではそれが代表作ですかと訊かれてうーん・・・と。
個人が好きな作品イコール代表作とは限らない、という当然の話だけではなく、ミルハウザーは一般的にもまだこれが代表作、というのが固まっていないのではと。それだけコンスタントに作品が書けているとも取れますが。
(kazuouさんは、気になる新刊で随時ミルハウザー作品を取り上げて下さっていますが、この辺りどう思われますか?)
賞ということで言うなら「エドウィン・マルハウス」のメディシス賞、「マーティン・ドレスラーの夢」のピューリッツァー賞、「幻影師、アイゼンハイム」の世界幻想文学大賞、辺りが有名どころでしょうが、それが代表作かというと迷うところ。まだ未訳の作品も数多いですし(特に近作)。
因みにhさんは自動人形師を扱った「アウグスト・エッシェンブルク」(『イン・ザ・ペニー・アーケード』所収)が一番お好きとかで、作者の講演会に行かれた時、「アウグスト~」が素晴らしかった、と直接話そうとした(・・実際どうしたか訊きもらしたのですが、とすると多分それは出来ずに終わった…?)とのことでした。
ファンとしては羨ましいです。ミルハウザーが来日されていたことも後になって知ったもので・・・


●幽霊はいるか?と「航路」
これも2次会ネタ。S1さんが前回に引き続き、「幽霊ってほんとうにいるんですかね?」という話題を持ち出されて、一同、先ずは、さぁ、どうなんでしょう・・・という反応でしたが、そんな中Saさんがコニー・ウィリスの「航路」の話を持ち出されたのは、さすがというか、これは模範回答だなと(もっとも幽霊と死後世界は別物といえば別物か…)。作品としても傑作ですし。ただ、肝心のS1さんがその時トイレに行ってしまわれたので丁度話が宙に浮いてしまいました。という訳で、もし万一、他人のコメント欄にまで目を通していらっしゃるようであれば、S1さん、「航路」はお勧めです。(因みにkazuouさんは読んでいらっしゃいますか?)
あと、(ロマンを壊しちゃいかん的な遠慮もあり、また変に意見がぶつかってもなぁ、特に人に主張したいことでもないし…というのもありましたが)折角なので学生時代みたいにガチンコの話をしてみても面白かったのかもと。
例えばお祓いをしないと人に悪影響を及ぼす何かが本当にあるなら(そしてお祓いとかが本当に効くなら)、この世はもっと変な商売が大々的に横行して(保険的なもの、裏商売的なもの含め)、その辺のガードが出来るかどうかも持てる者と持てない者で差が出たりと、より厭なものがいろいろあふれているんじゃないのかな的なことを、昔考えたことがありましたが…
上記は個人の空想で全く本の話ではないですが、人間はそもそも存在しない物を勝手に見てしまう存在だというのは、目撃証言のあいまいさにふれた読み物だとか、ラマチャンドランの「脳の中の幽霊」だとかに面白く書かれたりしているので、そういった本の紹介にもつながれば面白かったかも、などと・・・・


・・・他にもまだまだ、伺った話の他、今後のネタの一つとして、ロード・ノヴェル/旅の物語、乗り物の話、ショート・ショート、などはいかがでしょうか、とか、「少女庭園」(そして矢部喬さん)の話も出しておきたかったなぁとかいろいろあるのですが、相当長大になってしまったのでここで撤収します(遅いか)。
いつもながら長文・乱文失礼しました。

そうそう、今回が親密な感じだった、というのは常連組が増えたのも一因かと思いますが、それで始めて参加される方がアウェー状態になってはつまらないので、その辺りのバランスのことも今後重要になってくるのかなぁ…などということも振り返って思いましたが・・
【2017/02/04 12:01】 URL | Green #mQop/nM. [ 編集]

>Greenさん
いえ、逆にGreenさんが合いの手をはさんでくれて、多少スムーズにいった面もあったかと思います。自分の好きな話題で関心を持ってもらえれば、「絶対話したくない!」という人もいないかと思いますよ。

「レミナ」や「3秒」は、僕も好きな作品でしたので。一般の人相手だとマニアックすぎて、誰も知らないだろう…というレベルの話題が、あの読書会の席上だと、最低でも2~3人は知っている人がいる、というのも、安心して話せる要因の一つかもしれませんね。
僕のリストはやたらと数を挙げてしまいましたが、もともと全部話すつもりではなかったし、全部説明できるほど記憶しているわけでもないので。

そうですね。「読書法」の方はもう少し盛り上がるかな…と思ったのですが、意外に意見が出ませんでしたね。話題として何のトピックを出せばいいのか?というのが、わかりにくかったのかも。

『ムーミン』は、僕もちょっと読んでみたくなりましたね。いつ手を出すかはわかりませんが…。

僕は、イーガンは、いまだに長編は全然ダメです。短篇の話なら、また次回以降のテーマでも出るかと思いますので、そのときに話したいと思います。

『キン・ザ・ザ』は、名前は知っていましたが、未見なので、あんまり口を挟めませんでしたが。『コーンヘッズ』は、結構メジャーなコメディ扱いでしたね。テレビでも何回か放映していたように思います。

西崎さんは、翻訳大賞とか、雑誌をはじめたりとか、最近はオーガナイザー的な仕事が多いみたいですね。若島さんは、チェスや将棋の世界でも有名な人みたいですね。バイタリティはすごいと思います。シュテファン・ツヴァイクは、昔みすず書房から著作集が出ていました。短篇の名手なので、短篇集は楽しめると思いますよ。

ミルハウザーは、世間的な代表作とすると『エドウィン・マルハウス』とかになるんでしょうが、僕が好きなのは『マーティン・ドレスラーの夢』ですかね。

ウィリスの『航路』は読みました。死後の世界をファンタジーにせずに(といっても、なっちゃうと思いますが)作品にしようとすると、あんな感じになるんでしょうね。
幽霊が「いる・いない」という話になると不毛なので、もっと範囲を広げて話した方がいいかもしれませんね。

常連として参加してくれる人が増えたのは、純粋に嬉しいです。ただ、内輪受けの話ばかりになってしまわないように、進行を考えていく必要はあるかと思います。

『少女庭国』は、僕も大好きな作品なので、話したいなとは思ってます。いずれ開催予定の「迷宮」テーマでやろうと考えています(じつは「迷宮」のリストアップはできてるんですよね)。
【2017/02/04 16:12】 URL | kazuou #- [ 編集]

TB
拙Blogにて日記的に読書会のことを書きましたので、TBをつけさせていただきました。
事後報告で申し訳ありません。
コメントまでいただき、どうもありがとうございました。
【2017/02/09 00:18】 URL | るね #- [ 編集]


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 もう10日前の話になるが、先月29日(日)に、「怪奇幻想倶楽部 読書会」なるものに参加してきた。 主に怪奇幻想系の翻訳小説を取り扱うブログ『奇妙な世界の片隅で』のkazuouさんが主催する読書会で、昨秋から始まり、今回が3回目の開催。第1回からお誘いをいただいており、自分もぜひ参加したかったもののどうにも都合がつかず、今回やっと参加することができた。 読書会と銘打ってはいるものの、課題図書... 閑中忙有【2017/02/07 23:59】

プロフィール

Author:kazuou
男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主催。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
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