読書会について(参加者募集です)
 ブログを始めて、約10年。ネット上では、いろんな方とお話したり、コメントしたりと、コミュニケーションを取ってきました。それはそれで楽しいのですが、最近ちょっと物足りない気がしています。端的に言うと、実際に人に会って話したいな、という気持ちが強くなってきたのです。

 かといって、身の回りには、趣味の本について話せるような人もいません。本について話せる集まりはないだろうか?と、探してみると、ちまたでは「読書会」というものがあるそうです。
 もともと、自分はものすごい人見知りで、初対面の人に会って話すのは、かなり抵抗があります。ですが、勇気を出して、良さそうと思われる読書会に参加してみました。
 いわゆる「一般向け」の読書会だったのですが、何か違和感を感じてしまい、結局一回限りの参加になってしまいました。
 会の内容は、次のような感じでした。

・開催頻度は、月に1回程度。
・全体で40~50人規模。
・7~10人ぐらいの小グループに分けて討論する。毎回くじ引きで、異なる組み合わせになる。
・小グループ内で、まず自己紹介を行う。名前を札に書き、自分の机の前に立てる。
・小グループそれぞれに進行役の人がいる。
・1人ずつ、自分の好きな本を5分~10分程度で紹介する。
・本を紹介した後に、他の人から、その本の内容についての質問や意見を募る。
・本のジャンル・冊数は問わない。マンガもOK。
・小グループ内の紹介が終わったら、最後に全体に向けて、1人ずつ、1~2分程度で簡単に自分の本を紹介する。
・会が終わるまで約4時間ぐらい。

 システムとか運営上は、よく考えられていたと思います。個人的に合わなかっただけともいえるのですが、この会に参加して、思ったことをまとめてみます。

・人数が多すぎて、内気な人は発言しにくい(小グループでも人数が多い気がする)。
・本の趣味がそれぞれ違いすぎて、話がかみ合わない。
・興味がない分野の本については、質問や意見が出てこない。
・一人一人、本を紹介するのが必須なので、「発表」が苦手な人は続かない。
・「発表」前提なので、「好きな本」よりも「説明しやすい」本を、選択してしまう可能性がある。
・全体に「勉強会」のような雰囲気になってしまう。
・オールジャンルOKになると、明らかに「本好き」ではない人が増えてくる。

 ジャンル不問だと、ジャンルがばらけすぎて、話が全然かみ合いません。小説好きがビジネス書の話をされても、興味は持ちにくいでしょう。
 「本好き」というくくりは、実際のところ、かなり粗いくくりだと思います。例えば「スポーツファン」同士が話しても、片方が「野球ファン」で、もう片方が「アイスホッケーファン」だとして、話がかみ合うか、といったら、疑問ですよね(たまたま趣味がかぶる場合はあるでしょうが)。
 本好きで、他人と本について話したいという人がいるとき、正確には「自分が好きなジャンルの本について話したい」のだと思うのですよね。自分の関心外のジャンルについて聞かされても、楽しくないことが多いかと思います(もちろん、別分野に興味が湧く可能性は否定しません)。

 「紹介」タイプの読書会のほか、「課題図書」タイプの読書会というのもあるようです。課題となるタイトルが決まっているものですね。こちらは、ジャンルや作家が決まっているので、関心のある人が集まるという意味では、いいと思います。
 ただ、人によっては、興味を持てない課題図書もあるでしょうし、もっとゆるく話したい、という人には敷居が高いです。

 やはり、基本的には、ジャンルを絞った集まりでないと、参加しにくい気がします。ただ、僕の好きなジャンル、怪奇小説・幻想文学方面(とくに翻訳もの)についての集まりって、探した限り、全然見つからないのですよね。
 自分の理想の読書会がないなら、自分で作れないだろうか。そう考えて、自分なりに、本について語れる場について考えてみました。

・扱うジャンルは限定する。ジャンルの中でも細分化を行う。
・参加者それぞれについて、「発表」は必須にしない。というか「発表」形式にする必要はないと思う。
・参加人数は少人数。4~5人程度がいいと思う。増えても7~8人。
・基本はフリートーク。完全なフリーにすると、やりにくい場合もあるので、大まかなテーマは決めてもよし。
・発言を強要はしない。自分は話さなくて、聞いているだけの人がいてもいい。

 長々と書いてきましたが、要は、自分の好きなジャンルについて、楽しくおしゃべりできる場が作れないかな、と考えているのです。「読書会」というほど大げさなものではなく、「読書サロン」みたいなものでしょうか。
 怪奇小説・幻想文学ファンって、ミステリファンやSFファンなどと比べて、わりと引っ込み思案な人が多いような気がしています(自分がそうですから)。そういう人たちの集まる場所を作りたいな、というのも目的のひとつとしてあります。
 形式として考えているのは、あらかじめ、大まかなテーマを決めておいて、それを軸にフリートークでおしゃべりをするというもの。テーマは、いろいろ考えられると思います。
 例えば、物語の主題的なもの、「変身」とか「分身」とか。または、ジャンルやサブジャンル、「ゴースト・ストーリー」であるとか「リドル・ストーリー」とか。
 叢書やシリーズをテーマにしてもいいですね。《世界幻想文学大系》とか《ナイトランド叢書》とか。
 『ミステリマガジン』でやっていた企画 『「新・世界ミステリ全集」を立ち上げる』にならって、『「新・世界幻想文学大系」を立ち上げる』なんてのも面白いでしょうか。あとは、架空のアンソロジーの目次を考えるとか。

 まだ何も決まっていない段階なのですが、参加してくれる方がいくらかいるようであれば、具体的なことを詰めていきたいと思っています。
 以下のような条件で、一緒に話してもいいよ、という方がおられたら、メッセージをくださると嬉しいです。

・怪奇小説、幻想文学およびファンタスティックな作品(主に翻訳もの)について話したい、もしくは関心がある。
・場所は東京都内のどこか。
・人見知り歓迎です(別に人見知りでなくても構いません)。

 以下のどれかでご連絡ください。
 ・コメント欄
 ・メールフォーム(ブログ画面右側に設置しています)
  メールフォーム使用の際は、メールアドレスを入れていただければ、個々に返信いたします。
 ・メール → kimyonasekai@amail.plala.or.jp

 もし、このような場が実現できるとして、大まかなテーマとして考えているものを挙げておきます。

・怪奇小説のアンソロジーをめぐって
・「新・世界幻想文学大系」を立ち上げる
・ゴースト・ストーリーの巨匠たち
・架空のオリジナル・アンソロジーについて考える
・《奇妙な味》と異色短篇
・ループものについて
・夢をめぐる幻想小説
・奇想小説について
・多重人格の物語
・記憶の不思議
・江戸川乱歩と怪談入門
・微小と極大の物語
・架空と実体
・迷宮の物語
・ユーモアと幻想
・異世界とパラレルワールド
・リドルストーリーについて
・パラノイアSFとサイコ・ストーリー
・魔術と魔法
・幻想ミステリについて
・仮想世界の物語
・ブックガイドの楽しみ      など


10/18追記

 読書会について、たくさんのお問い合わせをいただきました。実際人が集まるんだろうか?と半信半疑で記事を書いていただけに、驚くと同時に、大変嬉しく思っています。本来なら、参加を希望される方全員を受け入れたいところなのですが、もともとの趣旨からして、少人数を企図していましたので、とりあえずこれで第1回分の参加希望は締め切らせていただきたいと思います。
 現時点で、11名の方から参加の意志をいただいています。お問い合わせくださった方、ありがとうございました。

 なお、キャンセルする方や参加できない方がいた場合、追加で募集することもあるかと思います。その際は改めて告知しますので、お問い合わせください。

 さて、これから、開催に向けて具体的なことを詰めていきたいと考えていますが、会の名前もないのもどうかと思うので、とりあえず、名前だけ決めておきたいと思います。

 あまり工夫もない名前ですが、会の名前は「怪奇幻想読書倶楽部」で、いきたいと思います。

 ついでに、第1回のテーマも決めておきましょう。

 第1回のテーマは「怪奇幻想小説のアンソロジーをめぐって」

 例えば『怪奇小説傑作集』。例えば『幻想と怪奇』。例えば『闇の展覧会』。古典的な傑作集から、先鋭的なテーマ・アンソロジーまで、怪奇幻想小説を扱ったアンソロジー(傑作集)は、数多く存在します。
 古典的なゴースト・ストーリーから、《奇妙な味》の作品、モダンホラー、硬質な幻想小説、テーマ別のアンソロジーなど、あなたのお気に入りアンソロジーがきっとあるはず。アンソロジーのコンセプトについて語るもよし。収録作品の是非について語るもよし。個々の短篇の面白さについて語ってもかまいません。
 そうしたアンソロジーの楽しみや面白さについて、じっくり語り合いたいと思います。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント
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【2016/10/15 20:07】 | # [ 編集]

ぜひ実現して下さい
読書サロン、とても素晴らしいと思います。
同じ空間、時間の中で、大好きな本やテーマを語り合うのは、至福の時です。
実現出来たらどんなに素敵でしょう!

私も大好きな映画を語り合いたくて、色々な方の話を聴いてみたくて映画サロンに参加してます。
やはりテーマが広いのと、女性があまり好きではないSFやホラーなどは話すと引かれているのが分かるものですから、自然に語らなくなりました…。
結局、皆さん好みのヒューマン作品や恋愛ものなどが自然とテーマになっていきました。

引かれる作品群(本も同じです)を独り寂しくコツコツと観てはコレクションに入れて、
『いつかブログでイラスト付きで発信するんだー!』
と虚しい野望を持つという形で日々過ごしております。
地方でもあるからそういうサロン的なものはなく、妥協せざるを得ないのですね…。


東京方面でしたら同じ思いをされて、もっと深く語り合いたいと思っておられる方々が集まれると思います。
ぜひ実現して、こちらのブログでも時々発信して頂けたらなと思います。
拝読しているだけで幸せなのです(=^_^=)
【2016/10/15 20:20】 URL | みん #- [ 編集]

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【2016/10/15 21:03】 | # [ 編集]

>パタグマコードさん
パタグマコードさん、アドレスがわからないので、こちらのコメントでご返事させていただきます。

ご参加希望とのこと、ありがとうございます。嬉しいです。
もちろん、メールだけで結構ですよ。
メールフォームが上手く動かない場合もあるみたいです。連絡用のアドレスを作りましたので、こちらにメールいただければ、ご返事いたします。

kimyonasekai@amail.plala.or.jp

ついでに、本文の方の連絡先も更新していますので、ご覧ください。
【2016/10/15 22:02】 URL | kazuou #- [ 編集]

>みんさん
共感していただけて、嬉しいです。
ノンジャンルの読書会に参加してみて「自分が求めているのとは違う」感が強かったんですよね。その際、みんさんと同じく、自分の趣味の本を取り上げたんですが、やっぱり受けは良くなかったです。
他の参加者が取り上げているのは、ドラマ化で話題になっているもの、純文学の古典的名作、ベストセラーなどでした。世間の大多数の趣味は、やはりこちらの方向なのか…と、逆に孤独感に囚われてしまいました。


ブログを始めたのも、もともと好きな本について話したい、というのが動機のひとつなのですが、最近は、やっぱり直接、人と話したいという気持ちが強くなっています。
まだ計画段階ですが、進行具合も都度、報告していきたいと思います。
【2016/10/15 22:13】 URL | kazuou #- [ 編集]

>るねさん
ご賛同いただき、ありがとうございます。

まだ計画段階ですが、参加希望の方の意見も取り入れながら、楽しい会を作っていけたらな、と考えています。
【2016/10/15 22:22】 URL | kazuou #- [ 編集]


非常に楽しそうで参加したいのですが、あいにく東京からは遠い土地のものでして、残念です。
実は先日自分も人と話したいと映画の集まり(アルコール付)に行ったのですが
結局、世間話ばかりで聞きたかった映画の話がほとんど聞けませんでした。
3時間ほどあったのですが、船頭さんがいなくて、馴れるまでに時間がかかり過ぎてましたね。
webでいろいろなことを漁るのも楽しいですが、知ってる人学んだ人に直に話していただくことは確固たる「経験」となります。管理人さんのお話を直にお聞きしたい人も多いでしょうから、是非とも開催してみてください。
【2016/10/16 17:36】 URL | nick #kdx.PWg6 [ 編集]

>nickさん
こちらこそ残念です。近い場所であれば、ぜひご参加いただきたかったです。

映画の集まりに参加されてみたんですね。
映画の集まりなのに、映画の話ができないって、余計ストレスがたまりますよね。参加者が緊張してたのか、段取りが悪かったのか…。

僕も話が上手いわけではないので、そういう例を聞かされると、ちょっと緊張してしまいますね。僕個人が話すというよりは、参加者全員で過不足なく話したい、というのが理想です。
【2016/10/16 18:47】 URL | kazuou #- [ 編集]

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【2016/10/16 20:22】 | # [ 編集]

>げしさん
ご無沙汰しております。
もちろん、参加いただけるのであれば、大歓迎です。
開催の詳細が決まれば、このブログで告知したいと思いますので、
都合がつけば、ぜひ参加してください。
【2016/10/16 21:04】 URL | kazuou #- [ 編集]


はじめまして。
いつも更新を楽しみにしています。

ついアシモフの、『黒後家蜘蛛の会』を連想しました。
是非参加希望ですが、こちらのジャンルは大好きなものの、皆さまと比べると知識や読書量がまだまだです。いわゆるビギナーでも参加は差し支えないのでしょうか?
【2016/10/16 22:07】 URL | #gX8OzRaA [ 編集]

>竜さん
竜さん、はじめまして。

とくに知識量を問うわけではありませんので、ビギナーでも全然かまいません。
参加していただければ、嬉しいです。
【2016/10/16 22:47】 URL | kazuou #- [ 編集]


楽しそうですね。
怪奇小説方面は弱いのですが、それでもよろしければ参加してみたいです。
【2016/10/16 23:53】 URL | sugata #8Y4d93Uo [ 編集]


はじめまして。

私は怪奇幻想文学ファンとしてまだまだビギナーではありますが、このblogを読書の参考として、いつも楽しみにしています。
知識量も凄いと思いますが、何よりも毎月の注目書籍の刊行予定がとても役に立ちますね

私の周囲には怪奇文学ファンどころか読書好きも少なく、渇を満たしたく日々悶々としています…。
やっぱり読書好きかつ怪奇文学ファンってめったにいないんですよ…(泣)
読書会、東京都内でなければぜひ参加したかったのですが。
ぜひ開催できるといいですね!
【2016/10/17 00:40】 URL | ハルバル #- [ 編集]

同好の士(駄)
近場の同好の士あぶりだし作戦というテーマでもありますね。
当地のジュンク堂に入荷するナイトランド・クォータリーは推定3部。うち1部を私が求め、最後に1部残る。ということは、定期に買う人物が私以外にいると。根気よく見張っていれば見つけ出すことも可能かなと。…ひょっとして私の方があぶりだされていて、ひかれているとか(笑)
首都圏ではないので参加は叶いませんが、盛会を祈ります!
【2016/10/17 10:53】 URL | 迷跡 #- [ 編集]

追記
例示のテーマでは、「魔術と魔法」に魔女術も併せて、濃い議論がしたいところですね。
【2016/10/17 11:06】 URL | 迷跡 #- [ 編集]

>sugataさん
sugataさん、こんにちは。
ぜひ、ご参加ください。ミステリの話題も多少は出ると思いますし。
【2016/10/17 20:51】 URL | kazuou #- [ 編集]

>ハルバルさん
ハルバルさん、はじめまして。

翻訳もののファンが、日本国内に3000人ぐらいじゃないか、っていう話を以前に耳にしましたが、それが本当だとすると、怪奇幻想ファンって、さらに少ないわけで。
そう考えると、同好の士に会うのは天文学的な確率ですよね。

個人的な印象になりますが、「本好き」にはわりとよく出会います。ただ、そこからさらに、翻訳もの・外国ものを好む人となると、かなり限られているような気がしますね。
【2016/10/17 20:56】 URL | kazuou #- [ 編集]

>迷跡さん
応援ありがとうございます。
迷跡さんのおっしゃる通り、同好の士を見つけたい、というのも目的の一つです。
探せば、絶対ファンはいると思うんですよね。

『ナイトランド』の行方は気になりますね。
僕も、近所の書店で、1冊だけ置いてあるマニアックなタイトルがなくなっていて、誰が買ったのか気になることがありますが、同じような感覚でしょうか。

テーマは、かなり大雑把に並べているので、再考の余地はあろうかと思います。ただ、せっかく集まりをやるのだから、面白いテーマでやりたいな、という気持ちは強いです。
【2016/10/17 21:07】 URL | kazuou #- [ 編集]

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【2016/10/17 23:24】 | # [ 編集]

>umiumayaさん
umiumayaさん、はじめまして。
読書量の多寡に関わらず、怪奇・幻想分野に関心のある方であれば、歓迎です。
メールフォームかメールにて、連絡先を教えていただければ、助かります。
【2016/10/17 23:49】 URL | kazuou #- [ 編集]

参加希望です
kazuo様。最近コメントをしておりませんでしたが、拝読しております。これはうれしいサプライズです。元々SF寄りの遅読者で怪奇幻想系はまだまだ読んだ量は少なめですが、東京近郊に住んでいるので日程があえば参加したいです。読書会歴もほとんどないのであまり参考になる意見も出せませんが、ご指摘の通りテーマをしぼっている会が成功している印象です。
【2016/10/18 09:13】 URL | 放克軒(さあのうず) #- [ 編集]

>さあのうずさん
こんにちは。
参加ご希望のこと、嬉しく思います。

以前から、従来の読書会って、参加した人が、みんな本当に楽しんでるのかな?という思いがあって、今回のような形式を提案しています。やっぱりジャンルやテーマを絞った方が楽しそうですよね。ときおり、ホラーや幻想小説が課題図書になっている会もあるようですが、見た感じ単発に終わっているみたいですし。
【2016/10/18 19:38】 URL | kazuou #- [ 編集]

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【2016/10/18 22:55】 | # [ 編集]

今更ですが
私は地方に住んでいるので参加できませんが、楽しい会になると良いですね。
年に何度か多摩の実家に帰省する事があるので、もし、いつかタイミングの合う時があれば、その時はよろしくお願いします。

私も周りに読書好き自体あまりいませんし、本の話になると大体、

作者の名前を聞かれる→相手が知らない→終了

というパターンになります。本の中身に関する話は盛り上がりそうですね。
同じ話でも一人ひとり違う読み方がありますからね。
【2016/10/22 14:12】 URL | bear13 #- [ 編集]

>bear13さん
いつか機会がありましたら、ご参加ください。

僕も同じようなパターンで、話が切れてしまいます。
本の中でも、趣味が多様化しすぎているので、同じジャンルでもなかなか、話がかみ合わなかったりしますね。
【2016/10/22 14:36】 URL | kazuou #- [ 編集]

第1回開催決定ですね。
会場の手配から都合の調整・進行など、ご苦労もあるかと思いますが、どうぞ、素晴らしい出会いと、知識・経験と、驚きや喜びを得られる会になりますように。そして参加しなかった者にも多少のおこぼれ(土産話)にあずかれたらなお嬉しいです。
私自身は昔(インターネットを始めて日が浅く、交流への「熱」が高かったころ)、似たような集まりに参加した経験があることもあって、現時点では同じ情熱を持つ人と話してみたいという「熱」がさほど高くない(経験してしまった分、切実感・切迫感が薄い?)といったこともあり、どうしたいのかあいまいな状況だったため、結局締め切られるまでには手は挙げずじまいでしたが、ご報告を伺ってみたら充実していてみなさん楽しそうだった、ということになれば、羨ましくなって先々参加するかもしれません。

似たような集まりと書きましたが、とはいうものの、本に関するものではなかったです。ただ、内容的には、映像作家さん・映像ジャンルに関するものや漫画家さんに関するもの、マイナージャンルのスポーツに関するものなど、集まる理由がかなり絞られたもので、その意味では今回開催するものとある意味似たものであるかと思います。
まぁだからといってそのことをここ書くのは我田引水でしかないとは思いますが、参考になるところもあるのではと・・・

映像作家や映像ジャンルに関する集まりは、その作家さんやジャンルの作品が上映される期間に合わせて大体年1回ぐらい開催されていました。これはスポーツの方でも同じで、さる国際大会の開催に合わせて一緒に観戦するという形でした。これは出無精な人間にとってはとても参加しやすい形態で、年1回というのも敷居が低く参加しやすかったです。実際私も複数回参加しましたし。

今回の集まりはkazuouさんの話をしたいという気持ちを発端にしている訳ですし、月1回で正解なのだと思います。
週1ではご近所での集まりやいろいろ条件の一致する人でないと無理ですが、月1なら多少のことなら都合をつけようという人も多いはず。コミュニケーションをとりたいと思うなら、やっぱり年1回ではちょっと少ない… コメント欄でのやり取りだと、大体1往復位ですし、往復数が多くなったらなったでピンポンゲームをどこでとどめるかが難しかったり…
ただ、上にも書きましたが出無精の人間や、遠方の場合などには年1回、他のイベントに合わせてというのは敷居が低くなって参加しやすいのです。
但し本の場合、1年おきはともかく、該当するイベントは…というと難しいものがありますし(古本市? 特定作家のサイン会?講演会??) 、イベントの時間と読書会の時間の兼ね合いという難しさは出てしまいますが… (そういえばスポーツの方は観戦メインで交流はまぁそこそこな感じでした。そこは人によるとは思いますが…)

内容的には、映像ジャンルの集まりの方は、いろいろな映像を集めている参加者の方が、コレクションの中から幾つかを見せてくださったりといったことを最初にやって、その後は隣り合う人と雑談するような感じでした。
イベントを見た後での集まりですとか、集まっている中で何かを上映したり、何かを回し見したりするというのは、先ずはそのことを話せばいい訳で、共通の話題で盛り上がるには打ってつけな感じがします。共通経験が出来ますし、印象論・感情論から一字一句の検討・深掘りまで可能。
ただ本の場合、何をもって該当する作品紹介をするのかは難しいところですね… 朗読だとちょっと時間を取られるし、朗読者の実力の影響もうけそうですし… 回し読みするなら現在興味のある絵本とか、マンガ短編とか、表紙・背表紙だけの回し見とかになる感じでしょうか。あるいは関連映像の上映とか(でも映画はほとんど長編で時間がかかるし…)

隣り合う人との雑談は、話のネタが提供されている状態ならさほど困ることはない感じがしますし、たまたま興味の合う人と隣り合うと盛り上がります。私は絵を描いている方に作品を見せてもらって、とても好きなタイプの絵だったので驚嘆して結構意気投合して楽しく話させて頂きました。(もっとも絵を購入するとかはこちらの手にあまることでもあり… その後その方のHPなどで作品を拝見したくらいで、支援も交流もできなかったのが残念でもありましたが……)

マンガ作家さんに関する集まりは、その頃作家さんがもう全盛期を過ぎた感もあったこともあって、偶発的な1回だけの開催に終わっています。個人サイトからの集まりではなかったので、特に中心となるメンバーが固定でいた訳ではなく(といっても思えば会場の手配等して下さった方などがいたはずですが)、一体何を話そうか…? といった雰囲気から先ずはスタートしましたが、さすがに一人の作家さんが好きな人の集まりなので、好きな作品は? といった話題になればそれなりに盛り上がりました。
完全な放任雑談ではなく、みんなで話そうという形での統制は取れていましたが、そうやって続けていくと、やはり各々の関心事、情熱の向い方に差がある部分は何となく露わになってくるところがあって、まぁこんなものかなと思った面はありました。文学的な側面(引用とか)に関心の強い人たちがいましたが、何となくのファンとはどこか土俵が違うようなところがありましたし、リストカッターの方もいたのですが、どこか一本気で自分というものに周囲を巻き込んでいく感じがやはり交わるようで交わらなかったとか…
でも、意識的にその差異を強調するような人はおらず、全体的には和やかに終わりました。また会おうということにもならなかったですが・・・

その辺から何か挙げるとすれば、思うのは具体的な作品の内容に触れられること、作品についての共通理解があることは大きいなということでしょうか・・
ジャンルの話を単純にしようとしても、抽象的な話になってしまうような気もするんですよね… 多分そのジャンルで好きな作品のベスト3とか、好きな作品について語るとかが、話しやすい話題かなと思いますが、ある程度共通理解があって、あるある話や具体的な場面や文章に触れることが出来た方が盛り上がるのかなと。
知らない作品の魅力に触れられるのは、触れた人にとって収穫になりうる一方、知らない人がいる作品だと、オチ・内容にどの程度に触れて話せるかという問題ななんかも出てきてしまう難しさが・・・

その意味ではネタの一つとして、課題図書形式というのも部分的にはありなんじゃないかと。別に会の中ではその本や作品の話だけをする訳ではないけれど、共通の話のネタとして、購入の負荷の少ない文庫や雑誌など、短編1つとか特集記事群とかを出来れば読んでおいてくださいね、という。読んで来た人にはそこだけ深堀りした話や具体的な話が出来ますし、課題図書を当日持ち寄っていれば参照・引用しながらの話も出来ますしね。(むかしNHKで週刊ブックレビューという番組をやっていましたが、あんな感じでしょうか…)。

なお、それぞれは偶発的に発生して次回がなかったり、様々な事情で開催をけん引してきた人の熱が引いて以降開催されなくなったりなどして終わってしまっています。以降は特にそうした集まりに参加しようとは思わないで来てしまいました。集まりが縁で、貴重な映像を提供していただいたり、映像の入手のお手伝いを微力ながら行ったりとひと時交流(メールと物のやり取りなどですが…)させて頂いたりといったこともあったのですが、それも諸事情もあり、いつしか途絶えてしまいました(こちらが受け取る一方でしかなかったこともありますが)。
他のジャンルでも、例えばよく見ているHPやブログのOFF会が企画されたときなど、交流の機会は様々なジャンルでいろいろありましたが、OFF会だったらサイト主さんの存在が大きすぎて、関心の奪い合いに終わってしまわないかもなどと勝手に思ったり、そこの掲示板でメインで活躍されてきた人たちの間に割って入るのもどうか、でもでは終始アウトサイダーでいるのかなどどやはり勝手に悩んだりなどで参加はせずじまいでした。

私は人見知りというよりは、関係を継続させることが "体力的(気力?)" に難しいタイプの人間ですが、それにしても思えば複数参加していた訳です。インターネットを始めてそれほど経っていない頃だったこともあって、それだけ交流に対する「熱」が高かったのかも知れません。


長々と失礼いたしました。
是非成功させて、kazuouさんご自身にも、参加した皆さんにも、楽しく充実したお時間を。
【2016/10/22 23:09】 URL | Green #mQop/nM. [ 編集]

>Greenさん
貴重な体験記ありがとうございます。
いろいろ参考になります。

年1回はさすがに少ないかもですね。参加のハードルは確かに低いですが。
できれば継続的に、同ジャンルについて話し合える仲間が欲しいな、というのが第一なので「討論」とか「ディベート」などはあんまり考えてなかったです。
その意味で「課題図書」はちょっと違う気がしています。やっぱり課題となると、「勉強会」風になってしまいそうなので。
ただ、切り口がいっぱいありそうで、しかも短い作品とかなら「課題図書」もありかもしれませんね。ジャクスンの「くじ」とかエリンの「特別料理」とか。

映画会とか観劇会は、共通の体験が直近にあったりするので、話はしやすい気がしますね。関連分野の知識はあるにこしたことがないんでしょうが、直近の映画なり劇を見てさえいれば、バックボーンになる背景がバラバラでも、全員がとりあえずそれについて話合えるという意味では、いいですよね。

なんというか、僕としては、「課題図書」のように深堀りするのではなく、参加者が未知の物に興味を抱いてほしいというか、面白そうだと思ってもらえたらいいかな、と考えています。
その点、参加者それぞれが好きな本を持ち寄って紹介する、というタイプの読書会も方向性は間違っていないと思うんですよね。ただそれらの参加者のジャンルを共通にすれば、より関心を抱きやすくなるのではないか?と思っています。
【2016/10/23 00:38】 URL | kazuou #- [ 編集]


本日は主催、お疲れ様でした&ありがとうございました。
予定の二時間を大幅にオーバーして三時間半あまり、ほとんど話が途切れることもなく続いたのもすごかったですね。普段、ここまで本の話をすることもないので、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。次回がありましたら、またぜひよろしくお願いします。
【2016/11/13 21:12】 URL | sugata #8Y4d93Uo [ 編集]

>sugataさん
こちらこそ、いろいろ話せて楽しかったです。
怪奇幻想ジャンルに限らず、プライベートで本の話をする機会がほとんどないので、
貴重な時間になりました。
しばらくは続けて活動していきたいと思っていますので、
次回もぜひご参加ください。
【2016/11/13 21:22】 URL | kazuou #- [ 編集]


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プロフィール

kazuou

Author:kazuou
男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主催。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
記事の新旧に関わらず、コメント・トラックバックは歓迎しています。



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