4月の気になる新刊と3月の新刊補遺
3月31日刊 アントニイ・バークリー『服用禁止』(原書房 予価2520円)
4月10日刊 カミ『三銃士の息子』(仮題)(ハヤカワ・ミステリ 予価1890円)
4月14日刊 小中千昭『恐怖の作法 ホラー映画の技術』(河出書房新社 予価2625円)
4月15日刊 東雅夫・下楠昌哉編『幻想と怪奇の英文学』(春風社 予価2835円)
4月21日刊 ロビン・スローン『ペナンブラ氏の24時間書店』(東京創元社 予価2052円)
4月23日刊 法条遥『リアクト』(ハヤカワ文庫JA 予価670円)
4月24日刊 杉江松恋編『ミステリマガジン700 海外篇』(ハヤカワ・ミステリ文庫 予価1050円)
4月24日刊 日下三蔵編『ミステリマガジン700 国内篇』(ハヤカワ・ミステリ文庫 予価1050円)
4月25日刊 《ミステリマガジン6月号  創刊700号記念特大号》(早川書房)
4月25日刊 ジョン・クロウリー『古代の遺物』(国書刊行会 予価2376円)
4月28日刊 牧眞司編『柴野拓美SF評論集 理性と自走性――黎明より』(東京創元社 予価3996円)


 先日≪ミステリマガジン≫でもカミ特集がありましたが、カミの長編『三銃士の息子』が登場です。個人的には、長編よりもコント集や短編集をお願いしたいですね。
 小中千昭『恐怖の作法 ホラー映画の技術』は、ホラーや「怖い」物語の技術について語った本だそうです。同著者の『ホラー映画の魅力』(岩波アクティブ新書)も同テーマで書かれていますが、非常に示唆に富む本でした。
 法条遥の≪時の4部作≫の第三弾『リアクト』が登場です。1作目、2作目と、ユニークなタイムトラベル小説だったので3作目も期待してしまいます。
 ≪ミステリマガジン≫が創刊700号を迎え、記念アンソロジーが出版されます。海外篇と国内篇それぞれが出るようですね。国内はともかく、海外短編は候補作が多すぎて、1冊にまとめられるようなものではないような気がします。せめて年代別アンソロジーにしてほしかったです。
 久々の〈未来の文学〉の新刊は、ジョン・クロウリー『古代の遺物』。SFよりはファンタジーの領域に近い作家ですが、期待大です。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント

ミステリマガジンが700号ですか、遠い目・・・・
400号記念を手に入れるために、書店に電話しまくった日を思い出します。
【2014/03/26 23:14】 URL | fontanka #- [ 編集]

>fontankaさん
400号は、名作短編目白押しで、今でも時折読み返します。でもそれ以降の記念号って、あんまりパッとしないんですよね。SFマガジンだと、短編をたくさん載せた記念号があるのに…。
ミステリマガジンの方は、版権が高いんでしょうか。
【2014/03/27 16:00】 URL | kazuou #- [ 編集]

幻想と怪奇の英文学
東雅夫先生のブログで25日頃に発売されると告知されていました。
第四部のエリザベス・ボウエン「猫が跳ぶ」の幽霊屋敷の系譜が面白そうです。

ガルシア・マルケス御大が亡くなられました。
まさに巨星墜つ・・・。
御冥福をお祈りいたします。
【2014/04/19 09:59】 URL | 奈良の亀母 #- [ 編集]


目次を確認しましたが、マニアックですね。
内容的には、いわゆる「文学」系の作家が対象みたいですね。ジャンル作家があまり取り上げられていないようなのが残念です。
【2014/04/19 11:59】 URL | kazuou #- [ 編集]


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怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主催。
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