2月の気になる新刊補遺
2月15日刊 クリス・ボルディック選『ゴシック短編小説集』(春風社 予価3675円)
2月27日刊 『怪奇・幻想・綺想文学集 種村季弘翻訳集成』(国書刊行会 予価6510円)
2月下旬刊 都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか? 増補版』(フリースタイル 予価2100円)

 クリス・ボルディック選『ゴシック短編小説集』は、その名の通り、ゴシック小説の流れを俯瞰できるアンソロジー、だそうです。本当のゴシック小説時代の作品だけでなくて、アンジェラ・カーターなど、ゴシック的な要素のある、現代の作家の作品も集めているようです。33編収録ということなので、かなりの大冊ですね。
 もう一つ、大冊としては、国書刊行会から『怪奇・幻想・綺想文学集 種村季弘翻訳集成』という本も出ます。種村季弘の単行本未収録の翻訳作品を集めたアンソロジーですね。2001年に出た前川道介『独逸怪奇小説集成』(国書刊行会)の種村季弘版、といったところでしょうか。ドイツ系の翻訳は、数が少ないので貴重ですね。
 都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか? 増補版』は、同名タイトルの増補版です。元本は、ミステリの評論としては、ひじょうな名著なので、期待しています。

テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント
2月27日!
こんにちは。

 『怪奇・幻想・綺想文学集 種村季弘翻訳集成』の発売日決定したのですね。
 しかし改めて見ると高いなぁ……。
 素敵な装丁の本になることを期待します。
【2012/02/05 02:55】 URL | 春色 #Cv2s2L.A [ 編集]

>春色さん
版元が版元ですし、装丁は期待できそうに思います。
幻想小説ファンとしては、こういう本こそ購入しておくべきですよね。
【2012/02/05 08:24】 URL | kazuou #- [ 編集]


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男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主催。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
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