5月の気になる新刊
5月10日刊 P・G・ウッドハウス『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻』(文春文庫 予価660円)
5月12日刊 『ちくま文学の森10 とっておきの話』(ちくま文庫 1260円)
5月15日刊 サミュエル・ジョンソン『幸福の探求 アビシニアの王子ラセラスの物語』(岩波文庫 予価693円)
5月15日刊 J・L・ボルヘス『七つの夜』(岩波文庫 予価756円)
5月20日刊 マルク=アントワーヌ・マチュー『レヴォリュ美術館の地下』(小学館集英社プロダクション 予価2940円)
5月下旬刊 トマス・ハンシュー『四十面相クリークの事件簿』(論創社 予価2730円)
5月28日刊 クラーク・アシュトン・スミス『ヒュペルボレオス極北神怪譚』(創元推理文庫 予価1260円)

 文春文庫のウッドハウスは、以前ハードカバーで出たものの文庫化のようですね。今までハードカバーばかりだったので、ウッドハウスに興味がある方の入門としては最適じゃないでしょうか。
 マルク=アントワーヌ・マチュー『レヴォリュ美術館の地下』は、フランスのルーヴル美術館が企画した≪ルーヴル美術館BDプロジェクト≫の一冊。以前出たニコラ・ド・クレシー『氷河期』なんかと同じシリーズですね。こちらも面白そうです。
 怪盗ものの古典として知られるトマス・ハンシュー『四十面相クリークの事件簿』が翻訳刊行です。古いヒーローものは、時間が経ってから読むとなかなか厳しいものが多いのですが、とりあえずチェックです。
 5月の一押しはこれですね。クラーク・アシュトン・スミス『ヒュペルボレオス極北神怪譚』『ゾティーク幻妖怪異譚』が出たときも驚きましたが、これもまたマニアックな作品集です。わが国では≪ハイパーボリア≫ものと訳されていたシリーズだと思いますが、発音が違うと別の言葉みたいですね。この調子なら、同じくスミスの中世を舞台にした≪アヴェロワーニュ≫シリーズがまとまるのも、夢ではないかもしれません。
この記事に対するコメント

ウッドハウス→文庫化→購入という流れになるかと。
私はウッドハウスは短編(連作短編もの)のほうが楽しい気がします。

「四十面相クリーク」→ああ、そんなのもありましたね・・・といった気持ちです。

なかなか読書も大変なことが多いのですが、でも本は読んでいたいと思います。

【2011/05/07 17:21】 URL | fontanka #JalddpaA [ 編集]

>fontankaさん
ウッドハウス、連続して文庫化みたいですね。全部文庫化するのかはわかりませんが…。

四十面相クリーク、大時代な怪盗ものって、けっこう好きなんですよね。昔読んだ乱歩の大衆娯楽もの的な面白さを求めて読むというか(乱歩より面白いものって、あんまりないですけど…)。
【2011/05/22 20:30】 URL | kazuou #- [ 編集]


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Author:kazuou
男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
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