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早いですね もう読了されるとは。さすがです。
内容の方も期待どおり、なかなかのレベルのようで一安心。
河出のこのシリーズはけっこうユーモア系が多いですけれど、こういう路線もどんどん出してほしいですよね。
>sugataさん そうですね、怪奇小説ファンとしては、こちらの路線にも今後期待したいところです。
この短編集は、くせのある作品を揃えた、というか、ハートリーの作品自体がすでにくせがある、といってもいいんですけど、とにかく玄人好みの選集という感じでした。
【2008/06/24 19:13】
URL | kazuou #- [ 編集]
いつもながら速攻ですねぇ。
うらやましいです。
ひたすら図書館をあてにしている私は、1サイクル遅れになってしまいます。
最近は実家から発掘した本とか、例によって、昔読んだけど、という再読が多くなってしまっています。
図書館に廃棄されないように、借り出す!と一人で活動しています。
流行もの(ミステリじゃないやつ)だと、もう忘れたころに本が来るってのがあります。
プルーストのマンガ版、ずーーーっと待っていますが、全然順番がまわってきません(笑)
【2008/06/25 15:50】
URL | fontanka #- [ 編集]
>fontankaさん 積読本も大分たまってるんですけど、〈KAWADE MYSTERY〉シリーズだけは、新刊が出たら即買って、即読む、ということにしています。
図書館でも、海外ものって、借りる人が少ないですよね。
近所の図書館では、海外ものの新刊が入ると、たいてい空いていたりするんですけど。もっとも借りる人が少ないので、海外ものの新刊自体があんまり入らなかったりします。
【2008/06/25 20:43】
URL | kazuou #- [ 編集]
なるほど、解釈の多様性という点では、ハートリーの作品のもうひとつの楽しみ方なのかもしれませんね。
「訳者あとがき」に記されているように、シンシア・アスキスやエリザベス・ボウエンとの交流から得たものは、少なからずあったように思います。
以前こちらで採り上げられた『恐怖の分身』所収の『遠い国からの訪問者』も、ランボルド氏の殺害は
オーストラリアから来た男による復讐なのか、あるいは地下から蘇った男の仕業なのか、文字通り
「遠い国」の解釈で異なる読み方が可能かと思います。
『ポドロ島』も、猫を殺すか生かすかの対立が結末のもうひとつの解釈を暗示しているように思いました。
【2008/06/25 21:31】
URL | newt #- [ 編集]
>newtさん 『遠い国からの訪問者』なんかは、文字どおり「ダブル・ミーニング」の最たるものですよね。『ポドロ島』に至っては、読者の数だけ解釈がある、というか、どんなようにも結末をつけることができるという点で、「読者参加形」作品といっていいのかもしれません。
ハートリー作品の「曖昧さ」というのは、作者が意図的に行っている感じがするのですが、そのあたりを「あざとい」と嫌う評者もいるようですね。個人的には、技法的な苦心の跡がうかがえるという点で、別の意味で面白く読めました。
【2008/06/26 21:19】
URL | kazuou #- [ 編集]
やっと読みました。
まだ、自分のブログには感想かいてませんが
「W・S」の作者だったんですね。
うっかりしてました。
【2008/07/09 22:19】
URL | fontanka #- [ 編集]
読了しました TBさせていただきます。
掌編「合図」にはうなりました。印象では随一ですね。
「W・S」を例にとれば、異常心理とも(家政婦には警官の姿が見えない)、超自然とも(現場に雪があった)とれるわけで、それらの区別を脱構築してしまってる(笑
英国の伝統的な怪談とは一線を画しているのでしょうが、まぎれもない英国産という印象を受けました。
【2008/07/17 21:48】
URL | 迷跡 #8Vfzr.cc [ 編集]
>迷跡さん やっぱり短い作品の方が、鮮やかな印象がありますね。
「W・S」もそうなんですが、ハートリーの作品は、意図的に練りこまれているというか、技巧的に構成された印象を受けます。それが、ときに「作為が過ぎる」という評を受けてしまう一因なんでしょうが、個人的には、怪奇小説に対する意気込みが感じられて、好ましいです。
【2008/07/18 08:45】
URL | kazuou #- [ 編集]
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