4月の気になる新刊
4月 7 日刊 谷岡一郎 『SFはこれを読め!』(ちくまプリマー新書 予価780円)
4月 8 日刊 シオドア・スタージョン 若島正編訳『海を失った男』(河出文庫 924円)
4月11日刊 北原尚彦・西崎憲編『ドイル傑作集4 陸の海賊』(創元推理文庫 予価882円)
4月25日刊 平山夢明・吉野朔実『狂気な作家のつくり方』(本の雑誌社 予価1575円)
4月下旬刊 『W・デ・ラ・メア短篇集』(国書刊行会 予価2520円)
4月下旬刊 ウッドハウス『エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏』(国書刊行会 予価2310円)
4月下旬刊 イサベル・アジェンデ 『ゾロ』(仮題)(扶桑社ミステリ)
4月下旬刊 アル・セッケル『だまし絵ベスト・コレクション』 (仮題)坂根厳夫訳(創元社 予価6300円)
4月予定 日下三蔵編『日本SF全集1 1957-1971』 (出版芸術社)

 ちくまプリマー新書からは谷岡一郎『SFはこれを読め!』。これは珍しいSF関連書。レーベルがレーベルだけに、入門書的な感じのようですね。
 創元推理文庫からは、ひさびさに『ドイル傑作集』の4巻が出ます。今回の内容は〈スポーツ・海賊篇〉 。
 デ・ラ・メアの短編集は、どういうコンセプトの編集なのか不明ですが、気になるところですね。物語性の強い作品を期待したいです。
 ウッドハウスの新刊『エッグ氏、ビーン氏、クランペット氏』は短編集。
 イサベル・アジェンデ 『ゾロ』は、なんと 『快傑ゾロ』の続編だそうです。ふつうこの手の娯楽作品の続編って、いわゆるエンタメ作家がやるものだと思っていたのですが、アジェンデがこんな企画を手掛けるとは驚きです。物語の面白さには定評がある作家だけに、期待大ですね。
 『だまし絵ベスト・コレクション』 は、えらく定価が高いのですが、とても気になる一冊です。
この記事に対するコメント
ドイルでしょうか
『ドイル傑作集4 陸の海賊』がとりあえず楽しみです。
昔、新潮文庫だったと思いますが、ドイル傑作集が出ていて、拳闘ものがおもしろかった記憶があります。
それにしても、『日本SF全集1 1957-1971』 って何なんでしょう? 気になります。
【2008/04/02 22:27】 URL | 迷跡 #- [ 編集]


スタージョン文庫化ですか・・・・実は、文庫を待っていた派だと告白いたします。
ウッドハウスも楽しみです。

「ゾロ」って続編が出るほど人気だったんですね。ちょっと意外ではあります。
話は違いますが、続編で読んでみたいのはスーザン・ヒルが書いた「レベッカ」の続編なんです。翻訳がでる日があるのだろうか・・・なんて最近の「レベッカ」新訳よりそっちをだしてほしかったと勝手に思いました。
【2008/04/03 20:00】 URL | fontanka #- [ 編集]

>迷跡さん
ドイルは、エンターテイナーだから、基本的には何を読んでも面白いんですよね。

『日本SF全集1 1957-1971』は、著者の日下三蔵が以前出した著書『日本SF全集・総解説」 をもとに、日本SFの名作短篇を年代順に編集するというコンセプトのアンソロジーです。全6巻とのことなので、かなり密度の濃いものになりそうな感じです。
【2008/04/03 21:59】 URL | kazuou #- [ 編集]

>fontankaさん
スタージョンの文庫化、何かプラスアルファがあったら買ったんですけど(ハードカバー版を持っているので)。以前、カーシュの短編集が文庫化されたときは、おまけがあったんですけどね。

「ゾロ」は原作というよりは、映画版が当たったんでしょうね。続編(映画版の)も作られてたし。アメコミヒーローの実写化の流れに上手く乗ったような感じがします。
個人的には後世の作家が書いた続編、というのはあんまり好きじゃないんですよね。以前にも『オペラ座の怪人』の続編とかあったけど、あんまりパッとしなかったような。
今回の「ゾロ」の続編は、「ゾロ」であるということより、著者がアジェンデ、というところで気になっています。

スーザン・ヒルの「レベッカ」の続編は、そのうち翻訳が出るような気がしますね。
【2008/04/03 22:05】 URL | kazuou #- [ 編集]


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男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主催。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
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