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たら本41 こんにちは。
うわー、私が全く知らない本(作家)ばかりが並んでいて
潔いというべきか、清々しいというべきか。
ヨアヒム・リンゲルナッツ『郵便切手』
これが一番気になります。
そっかー切手はお姫様に・・・!なんともセクシーですね。
印象に残る名文というのは、つまり
「気づき」を与えてくれる文章でもあり、
視点の面白さにも繋がるような気がします。
【2008/01/28 19:30】
URL | 菊花 #sw/O2jfA [ 編集]
>菊花さん いやあ、「名言」や「名文」が他のだれかが挙げてくれるでしょうから、やっぱり毛色の変わったものを…というコンセプトで集めてみました。
やっぱり僕は「認識の変化」を与えてくれる文章が好きなんだなあ、と再確認しました。
その点リンゲルナッツの作品は、思いもかけなかった視点を与えてくれますね。「人間になめられる切手」の視点なんて、誰が思い付くでしょうか。
【2008/01/28 20:15】
URL | kazuou #- [ 編集]
今回のお題、記憶をさかのぼるだけではなかなか難しくて、
実際に本を手に取って開いてみないと、
にっちもさっちもいかないところがありそう。
迷言は文脈を離れて、立ち上がるような言葉なので、
ふつうの読書…文脈を追っての読み方とは、ちょっとちがうものなんでしょうか。
私はいっそ、読んだことのない本から探してみようと、
図書館であれこれ立ち読みしてみました(笑)
今回もkazuouさんならではの、すごい本ばかり。
近現代の小説は、意外と難しいという感触だったので、
ほんと素晴らしいです!
近代ヨーロッパでは哲学書の名言率が高いという印象でした。
あまりにも名言だらけなので、
やっぱり哲学者というのはヘンな人なのかなと改めて思いましたがw
探してるうちに、占いみたいになってくるのが、不思議でした。
偶然開いたページから採ってるはずなのに、何かしら、意味合いが似ている。
自分が無意識に思ってることを、「名言」の中に読み出そうとしてるような。。
(kazuouさんが選ばれた言葉にも、何となくそんな感じがある気がします。)
その段階を越えると、今度は、すべてが「名言」に見えてくるんですが(笑)
「名言」の構造は、どうやら対句・反語・畳み掛けといった、
「くりかえし」と「対立」と「反対の一致」が原理らしくて、
これが一種の催眠効果をもってるんじゃないかと。
もともとは古代の神の声だったものが、現代に細々と残っているのが、
「名言」なんじゃないか、という結論に達したのですが(ほんと?)。。
こんにちは天藍ですー^^
わあ、ほんとう、kazuouさんらしいセレクトで。敬服いたしました!
やはり私は未読(というか、知らない)のものばかりで…お恥ずかしい;
「お姫様になめられた切手の話」。パラダイム転換とはこのことです。(何)
この本の表題もとても魅力的…!
「ひげ」、の、これは書き出しなのですか?
おもわず「おっ?」と身を乗り出してしまいました。
【2008/01/29 11:16】
URL | 天藍 #- [ 編集]
>overQさん そうですね、「名言」はやっぱり「対比」や「反語」などの妙が生きているもの、レトリックがいきいきとしているものは記憶に残りやすいと思います。
日本と比べて欧米には、警句とか箴言の伝統もありますしね。そういう伝統をパロディにしたのがビアスの『悪魔の辞典』なんかだったりするんでしょうか。
そういう点で、日本のものって、あんまり思い付かなかったです。
【2008/01/29 20:33】
URL | kazuou #- [ 編集]
>天藍さん 天藍さん、主催ごくろうさまです。
「お姫様になめられた切手の話」はとっても素敵ですよ。リンゲルナッツの作品はこの際、広めておきたいです!
アレーの「ひげ」の書き出しは、とてもユーモラスで忘れられないです。このアレーとう人の作品は、どれもとぼけた語り口が楽しいのでオススメですよ。
【2008/01/29 20:37】
URL | kazuou #- [ 編集]
kazuouさん、こんにちは。
わー、ほんとkazuouさんらしいセレクトですね!
そして一番気になるのは、やっぱり切手の彼です。(笑)
ええと、ここでオスカー・ワイルドだったか
スペインのお姫様が出てくる話を思い出したんですが…
題名も出てこないし、そもそも全然違う?!(大汗)
これは読んでみたいなあと思ったんですが
市内の図書館には蔵書がないみたいで残念。
あ、「深夜特急」も、面白そうですね。
…でもこちらも蔵書がない模様… ううむ。
【2008/01/30 06:16】
URL | 四季 #Mo0CQuQg [ 編集]
はじめまして。
おかぼれもん。picoと申します。
人間に舐められる切手のお姫さまからはじまって、どれもおもしろそうな作品ばかりでわくわくしています。
既読は、世界ショートショートと、戦慄のハロウィンのみ。
まずは、簡単に手にはいりそうな奇想コレクションの『孤独の円盤』を読みます。
孤独に終わりがあるなんて、信じられない!その真相を知りたいです。
今回のkazuouのセレクト拝見して何気に、筒井康隆が浮かんできて、
そうだ!彼の中からも選ぶべきだったと思ったりです。
はじめまして〜なのに、とぼけたコメントですみません。
素敵な本のご紹介、ありがとうございました。
>四季さん ありがとうございます。
リンゲルナッツの切手の詩は、ほんとうにオススメです!
僕はあんまり詩は好きじゃないんですけど、好きな詩人、といったら絶対リンゲルナッツを一番に挙げますね。この人は実生活も面白い人だったらしくて、人物的にも興味を持ってます。
「深夜特急」もぜひ読んでみてほしいです。あんまり似てないんだけど、フリオ・コルタサルの『続いている公園』なんかと似た雰囲気の作品ですね。
【2008/01/30 19:03】
URL | kazuou #- [ 編集]
>picoさん picoさん、はじめまして。トラックバックありがとうございます。
おお!『世界ショートショート傑作選』と『戦慄のハロウィーン』を読んでる人に会ったのははじめてです。『戦慄のハロウィーン』はともかく、『世界ショートショート傑作選』はすごい名著だと思ってるんですけど、あんまり話題にならないんですよね。これぜひ復刊してほしいです。
個人的にスタージョンは大好きな作家で、その中でもいちばんに好きなのが『孤独の円盤』なんですよ。一見キッチュな題材なんですけど、もう泣きたくなるくらいの感動作です。引用した最後の一行、これがまたじつに決まっていてたまりません。
ぜひ読んでいただきたい作品です。
そういえば僕も思い付かなかったけど、筒井康隆を挙げてもよかったですね。「名セリフ」というか「迷セリフ」がいっぱいありそうです。
【2008/01/30 19:12】
URL | kazuou #- [ 編集]
こんにちは。ちょっとあらすじを読ませていただいただけで、すごく面白そうな小説ばかりですね!
特に『深夜特急』、『戦慄のハロウィーン』『世界を見る』は絶対に読みたくなってしまいました。でもサンリオ文庫なんてとても手に入らないですよね・・。
スタージョンの『孤独の円盤』は大好きです。
>「円盤」を「孤独」の象徴に使うなんて、スタージョン以外のだれが思い付くでしょうか。
言われてみると確かにそうですね。スタージョンってやっぱりすごい・・。
【2008/02/01 07:30】
URL | 猫のゆりかご #QG0IHlXE [ 編集]
>猫のゆりかごさん トラックバックありがとうございます。
絶版本ばかり挙げて申し訳ないです。でも大好きな作品ばかりなんですよね。
とくにフィッツ=ジェイムズ・オブライエンの短編集は収録作品すべてが傑作!というくらい素晴らしい出来の本だと思います。ぜひ復刊してもらいたいです。
『戦慄のハロウィーン』とか『世界ショート・ショート…』の方は、そんなに珍しい本でもないので、出会いの機会があれば是非。
スタージョンはブームになる前からずっと好きな作家でした。高校生のころ、古本屋で見つけた『一角獣・多角獣』を読んで以来のファンです。スタージョンマニアの人からすると『孤独の円盤』とか『雷と薔薇』あたりの作品は、かなり通俗的、と言われてしまいそうなんですけど、個人的にはこれらの作品が大好きです。
【2008/02/01 22:18】
URL | kazuou #- [ 編集]
遅れました! おお、「孤独の円盤」はいいですね。
大好きですよ。
「世界ショートショート傑作選」も名著ですよね。
って、シリーズ全部読んではいませんが…。
1巻目だけみつかるんですよね。
kazuouさんの記事を読んでいたら、アルレーは読まなくちゃいけないと思いはじめてきました。
必ずや読みます。
【2008/02/02 02:04】
URL | タナカ #- [ 編集]
>タナカさん やっぱり「孤独の円盤」は名作ですよね。
この作品、オムニバスドラマシリーズ『新トワイライトゾーン』で映像化されているらしいんですけど、見てみたいんですよね。
日本では放映されていないみたいだし。
「世界ショートショート傑作選」はすごくいいアンソロジーだと思います。
ふつうショート・ショートを集めた本って、薄味になって、印象に残らないものが多いんですけど、このアンソロジーの密度はただ事じゃない感じです。
2・3巻は1巻ほどじゃないんですけど、やっぱり面白いですよ。1巻が極端に出来がいい、というのもあるんですけどね。
【2008/02/02 18:51】
URL | kazuou #- [ 編集]
kazuouさん>
今回もすごいですね。ちょっと出かけていて、コメントがおくれてしまいました。
読んでいるのは「世界ショートショート傑作選」1−3と「不思議のひとふれ」だけかなと思います。
ショートショート傑作選は探し回って(大昔ですが)3冊とも持っています。どれも面白いような→再読します。
ミステリの書き出しは、結構有名なものがあると思いますが、かえって「紹介」されすぎていて、「そのセリフがあるから」読むというわけではない気がします。
個人的な思い出としては、私がクリスティーを全部読むようになったのは、中学生で「パーカー・パインの事件簿」(創元)の(手元にあるのが今、早川版なので微妙に記憶とセリフが違うのですが、「あなたはほしいものみな持ってますか?」で、「女の野望は放蕩者を改心させることである」というようなセリフにいたく感銘を受けたからです。
まだ純真な頃でしたので、クリスティの描く機微に興味を持ちました。
ある意味、名言ではないかと思います。
【2008/02/05 20:11】
URL | fontanka #- [ 編集]
>fontankaさん fontankaさんは、やっぱり「世界ショートショート傑作選」お読みでしたか。
このシリーズは、他のショート・ショート集に比べても、かなりハイレベルなアンソロジーだと思います。もともと『深夜特急』を読みたくて1巻を手に入れたんですけど、他の作品もみな面白かったので、全巻揃えました。このアンソロジーでは、アンドレ・モーロワの『夢の家』とかリチャード・マシスンの『一年のいのち』なんかが印象に残ってますね。
ミステリでも、チャンドラーだとかアイリッシュなんかの名セリフは喧伝され過ぎている感もあります。
クリスティはもともと舞台劇的な要素が強いので、セリフも印象的なものが多いですよね。
【2008/02/05 21:01】
URL | kazuou #- [ 編集]
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