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最終章 じつは、ビアスを読むのは、ほとんどはじめてだったのですが、この作品の最終章を読んで、ひどいやつだなあと思いました。
最終章のおかげで、作品が立ち上がっているのは事実なんですが。
作品自体は、なんてことない細部が面白かったです。
ケーキを焼くところとか。
雄大な風景描写とか。
ビアスはなんだか気になるので、いずれ集中的に読んでみたいと思っています。
【2007/12/21 00:20】
URL | タナカ #- [ 編集]
>タナカさん 正直、作品の本筋自体は、素朴きわまりなくて、ちょっと退屈気味なので、読みどころは、やっぱりビアスの筆が加わっているところなんでしょうね。
もともとビアスは「皮肉屋」「つむじまがり」な作家だという認識なので、翻案とはいえ、こんな作品に手を染めている、ということ自体が驚きでした。
ビアスの本領はやっぱり短篇にあると思います。『生のさなかにも』とか『ビアス怪異譚』などの短編集は、今読んでも新鮮ですよ。
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