10月の気になる新刊
10月10日刊 リチャード・ニーリイ『愛する者に死を』(ハヤカワ・ミステリ 1260円)
10月中旬刊 クリスチアナ・ブランド『ぶち猫 コックリル警部の事件簿』(論創社 予価2100円)
10月中旬刊 木々高太郎・海野十三・大下宇陀児『風間光枝探偵日記』(論創社 予価2960円)
10月23日刊 エドワード・リア詩/エドワード・ゴーリー画『ジャンブリーズ』(河出書房新社 予価1050円)
10月25日刊 『山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー』(角川文庫 予価683円)
10月25日刊 レイ・ブラッドベリ『緑の影、白い鯨』(筑摩書房 予価3675円)
10月25日刊 マシュー・ニール『英国紳士、エデンへ行く』(早川書房 予価2730円)
10月刊    レイ・ブラッドベリ『さよなら僕の夏』(晶文社 予価1680円)

 10月の予定でいちばん気になるのは、やっぱりニーリイの作品でしょう。デビュー作だそうですが、これもどんでん返しがあるんでしょうか。
 論創社からは、クリスチアナ・ブランドの短編集。この人の長編は読み通すのがなかなか大変なんですが、短篇は結構読みやすいんですよね。
 久々の邦訳になる、ゴーリーの絵本は、エドワード・リアの詩に絵をつけたもの。なんだか言葉遊び系の本ばかり、優先的に訳されているような気がするんですが、個人的には、もっと物語性の強いものを訳してほしいところです。
 ブラッドベリは来月2冊刊行です。『緑の影、白い鯨』は、ちょっとお値段が張るようですが、自伝的な作品らしいです。『さよなら僕の夏』のほうは『たんぽぽのお酒』の続編。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント

10月も楽しみなラインナップですね。
ニーリイは、先日たてつづけに読んで、もっと後に紹介されていたら、ブームになったのではと思っていました。
コックリル警部に短篇集があったのも驚きです。

「悪魔はすぐそこに」読みましたが、良かったです。
感想を言いたいけど、ネタバレにならないようにしないといけないので、もどかしいです。
【2007/09/29 10:35】 URL | fontanka #- [ 編集]

ニーリイ
ニーリイは技巧は素晴らしいのですが、後味が悪い作品が多いので、一般受けはしにくいのかも。サイコ・サスペンスが流行ったときに、どんどん訳されていたら、人気が出たかもしれませんね。

ブランドの短編集は、日本オリジナル編集っぽいです。

「悪魔はすぐそこに」は、僕もさっそく手に入れましたが、さっそく積読です…。
【2007/09/29 16:42】 URL | kazuou #- [ 編集]


ニーリイと論創社の二冊はマストですが、
個人的には特に『風間光枝探偵日記』に大注目です。
まさか、こんなのまで出してくれるとは……。
こんなマニアックなものが、
いったいどれだけ売れているのか、
気になってしょうがありません(笑)
【2007/09/30 00:33】 URL | sugata #- [ 編集]

すごいですよね
論創社のラインナップは、最近ますますマニアックになりつつありますね。
どう考えても、あんまり売れているとは思えないんですけど、そのチャレンジ精神は素晴らしいですね(笑)。
【2007/09/30 10:38】 URL | kazuou #- [ 編集]

ブラッドベリ・マンス
十月にブラッドベリの新刊!
『何かが道をやってくる』や『十月はたそがれの国』からブラッドベリにはまった私にとって、十月はブラッドベリ・マンスなのです。
いっそブラッドベリの新刊は十月限定にして、"ブラッドベリ"を秋の季語にしたいですね。
と書きつつ、おそらくどちらも買わないでしょうね、たぶん。
【2007/10/01 20:22】 URL | 迷跡 #- [ 編集]

そういえば
そういえば、10月なんですよね。刊行時期を狙っているんでしょうか。
ブラッドベリは、近作で毎回ガッカリさせられているので、もう小説作品にはあんまり期待してないです。でも『緑の影、白い鯨』は、ちょっと気になるんですよね。
【2007/10/01 20:35】 URL | kazuou #- [ 編集]


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男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主催。
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