|
ホフマンはヨハネス・クライスラーというペンネームで音楽評論を書いていてシューマンは それにインスピレーションを得て『クライスレリアーナ』(Kreisleriana)というホフマンが 書いた評論集の題名を引用した8曲からなる作品を書いています。 ベートーヴェンを「ロマン主義者」と讃えた”ロマン主義”も音楽に於いて使われた最初と いわれてるようですね。 他にも『コッペリア』『くるみ割り人形』・・・自身の物語のオペラ『ホフマン物語』と、音楽家に 与えた影響ははかりしれないのでしょうね。
【2007/08/21 00:23】
URL | shen #SgmGMb7Y [ 編集]
>shenさん ドイツ・ロマン派ほど、音楽と文学が密接に結びついていた時代も珍しいですね。 音楽と文学とが互いに影響を与え合うようになった、というのは、おそらくホフマンを嚆矢とするのではないでしょうか。これ以降、文学や物語が音楽のテーマにとりあげられる機会がぐんと増えているように思います。 ただ、それと同時に個人主義を深めていった感のあるロマン派音楽よりも、普遍性や娯楽性を重視したバロックや古典派の音楽の方が、個人的には好きなんですよね。
【2007/08/21 21:14】
URL | kazuou #- [ 編集]
はじめまして。 面白そうな本がたくさん紹介されていて 大変興味深く読ませていただきました。 ”かかし”なんか読んでみたいなぁと思ったのですが、 よろしければお薦めの書BEST3のようなものがあれば 教えていただけると嬉しいです。
【2007/08/25 12:33】
URL | ひととおり #- [ 編集]
>ひととおりさん ひととおりさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
「おすすめ」と言っても、たくさんありすぎて困ってしまいますね。どのような感じの作品がお好きなんでしょうか? ジャンルとか傾向とかがわかると、もう少し答えられると思うのですが。
とりあえず、『かかし』に興味を持たれたようなので、似たような味わいの作品から挙げさせてもらうなら、 ロバート・コーミア『フェイド』(扶桑社ミステリー文庫) ロバート・ロスナー『虹の果てには』(ハヤカワ・ポケット・ミステリ) パトリック・レドモンド『霊応ゲーム』(早川書房) あたりが、おすすめでしょうか。
【2007/08/25 20:19】
URL | kazuou #- [ 編集]
お返事ありがとうございます。 おっしゃるとおり好きなジャンルとか傾向がないと答えにくいですよね。 ジャンルは問いませんが、 傾向としては「やるせない結末」ものが好きです。 ”所詮、現実はそんなに甘くありません”みたいな感じです。 (ひねくれているわけではありません・・・)
紹介していただいた本、さっそく検索させていただきましたが いまのところ新刊ではなさそうです。 頑張って探してみます・・・
【2007/08/26 00:18】
URL | ひととおり #- [ 編集]
やるせない系? あんまり現実離れしていなくて「ほろ苦い」感じのタイプの作品でしょうか。 上に挙げた3作は、たぶんそんな感じの物語だと思います。かなりおすすめではあるんですが、すでに全部絶版だったとは! 申し訳ないです。 それでは、たぶん新刊で購入できるものの中から、いくつか挙げさせていただきます。 まずはパトリック・クェンティンの諸作品ですね。安逸な生活を贈っていた主人公の幻想が壊される…というパターンの作品が多いです。筋の運びがどれも達者なので、エンタテインメントとしては、一級品です。 『二人の妻をもつ男 』(創元推理文庫) 『わたしの愛した悪女』(ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 『追跡者』(創元推理文庫) 『わが子は殺人者』(創元推理文庫) あれ、Amazonで検索してみたら、全部品切れみたいですね。でも何かの折りに重版なんかかかると思うので、見かけたら是非。
皮肉なタッチの作家としては、フランシス・アイルズもいいですね。 『レディに捧げる殺人物語』 (創元推理文庫) 『殺意』 (創元推理文庫) 『被告の女性に関しては 』(晶文社ミステリ) あとはちょっと好みが別れると思いますが、エドワード・ケアリーなんかどうでしょうか。 『望楼館追想』(文春文庫) 『アルヴァとイルヴァ』(文芸春秋) どちらも、外界との接触を恐れる主人公の成長物語、といっていいかと思います。
以下、順不同でいくつか。 アイラ・レヴィン『死の接吻』(ハヤカワ・ミステリ文庫) ウィリアム・アイリッシュ『死者との結婚』(ハヤカワ・ミステリ文庫) リチャード・ニーリィ『心ひき裂かれて』(角川文庫) ジェイムズ・ヒルトン『鎧なき騎士』(創元推理文庫) シャーロット・アームストロング『毒薬の小壜』(ハヤカワ・ミステリ文庫) シェリイ・スミス『午後の死』(ハヤカワ・ポケット・ミステリ) ウィリアム・モール『 ハマースミスのうじ虫 』(創元推理文庫)
【2007/08/26 09:52】
URL | kazuou #- [ 編集]
>やるせない系? 映画で言うと「SEVEN」みたいな感じです。
紹介していただいた本の中から 選びました! ハマースミスのうじ虫を読んで見たいと思います。 いろいろありがとうございました。
家に届く日が楽しみです。
【2007/08/27 23:39】
URL | ひととおり #- [ 編集]
|