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発想がおもしろい ”間接的な犯罪の助長”とは興味深いテーマですね。
学生時代の法律の授業では刑法が一番楽しかったのは、その設例によります。そのひとつに過失による教唆の可罰性もありましたっけ。 復讐を禁じた近代刑法では犯罪とならない行為でも、個人的な基準によれば復讐という手段によって罰すべき罪…。現実にも逆恨みによる殺人とかもあります。
異なる原理の刑法にテーマを絞ったユートピア小説なんかあればおもしろいですね。
【2007/06/19 21:05】
URL | 迷跡 #- [ 編集]
>迷跡さん 法律では罰せない行為を裁く…とか、そういった法律と人情との葛藤を扱った作品は数多くありますが、本作はまたちがった面白さがあります。 このテーマで行くと、人間の罪の重さとか業の深さみたいな、重い作品になりがちですが、この作品の場合、そこが主眼ではないので、そんなに重苦しくはなりません。作者が娯楽小説の勘所を心得ている感じなので、読みやすさも抜群です。
ちなみに「異なる原理の刑法」といえば、ラファティだったかシェクリイだったか、殺人が日常茶飯事で罰せられない世界、というのを描いた短篇を思い出します。
【2007/06/20 06:07】
URL | kazuou #- [ 編集]
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