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2月の気になる新刊
2月6日刊 アヴラム・デイヴィッドスン『エステルハージ博士の事件簿』(池央耿訳 河出文庫 予価1320円)
2月13日刊 片山廣子『片山廣子随筆集 ともしい日の記念』(ちくま文庫 予価990円)
2月13日刊 青山南『本は眺めたり触ったりが楽しい』(ちくま文庫 予価880円)
2月13日刊 種村季弘『種村季弘コレクション 驚異の函』(諏訪哲史編 ちくま学芸文庫 予価1430円)
2月17日刊 エーリヒ・ケストナー『独裁者の学校』(酒寄進一訳 岩波文庫 715円)
2月18日刊 ベンハミン・ラバトゥッツ『恐るべき緑』(松本健二訳 白水社 予価2750円)
2月20日刊 ローラ・パーセル『象られた闇』(国弘喜美代訳 早川書房 予価3190円)
2月21日刊 南伸坊『仙人の桃』(中央公論新社 予価3300円)
2月26日刊 ベヴ・ヴィンセント『スティーヴン・キング大全』(風間賢二訳 河出書房新社 予価5478円)
2月28日刊 ジャクリーン・バブリッツ『わたしの名前を消さないで』(宮脇裕子訳 新潮文庫 予価1155円)
2月29日刊 アントニイ・バークリー『最上階の殺人』(藤村裕美訳 創元推理文庫 予価1100円)
2月29日刊 夏来健次編訳『ロンドン幽霊譚傑作集』(創元推理文庫 予価1210円)
2月29日刊 北上次郎『冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷』(創元推理文庫 予価1650円)
2月刊 スタニスワフ・レム『捜査・浴槽で発見された手記』(久山宏一、芝田文乃訳 国書刊行会 予価3190円)


 アヴラム・デイヴィッドスン『エステルハージ博士の事件簿』は〈ストレンジ・フィクション〉シリーズで出ていた単行本の文庫化再刊。奇妙な味わいの奇譚集で、異色作家ファンにはお勧めの作品です。

 『種村季弘コレクション 驚異の函』は、種村季弘のエッセイの選集本のようです。以前沢山出ていた著者のエッセイ集もほとんど絶版になってしまったので、ちょうど良い企画ですね。

 ローラ・パーセルは初紹介の作家だと思いますが、『象られた闇』はヴィクトリア朝を舞台にしたホラーミステリとのことで気になります。紹介文を引用しておきますね。
「ヴィクトリア朝バース。病を抱えながらも小さな切り絵店を営むアグネスに、不穏な影が迫る。彼女に肖像画を依頼した客が次々と謎の死を遂げているのだ。真相解明のためアグネスが縋ったのは、11歳の霊媒師パールだった。降霊会を繰り返す彼女を待つ運命とは――」

 夏来健次編訳『ロンドン幽霊譚傑作集』はロンドンにまつわる怪奇小説を集めたアンソロジー。以前に出たクリスマステーマのアンソロジーが好評だったゆえでしょうか。
全13篇中、12篇が本邦初訳というのも嬉しいですね。


テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

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Author:kazuou
男性。本好き、短篇好き、異色作家好き、怪奇小説好き。
ブログでは主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。怪奇幻想小説専門の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。
twitter上でも活動しています。アカウントは@kimyonasekaiです。twitter上の怪奇幻想ジャンルのファンクラブ「 #日本怪奇幻想読者クラブ 」も主宰してます。
同人誌『海外怪奇幻想小説アンソロジーガイド』『物語をめぐる物語ブックガイド』『迷宮と建築幻想ブックガイド』『イーディス・ネズビット・ブックガイド』『夢と眠りの物語ブックガイド』『夢と眠りの物語ブックガイド 増補版』『奇妙な味の物語ブックガイド』『海外怪奇幻想小説ブックガイド1・2』『謎の物語ブックガイド』『海外ファンタジー小説ブックガイド1・2』『奇想小説ブックガイド』『怪奇幻想映画ガイドブック』を刊行。「海外怪奇幻想作家マトリクス・クリアファイル」も作成しました。



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