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6月の気になる新刊
6月1日刊 ジョー・R・ランズデール『死人街道』(植草昌美訳 新紀元社 予価2200円)
6月2日刊 アレックス・ベール『狼の城』(小津薫訳 扶桑社ミステリー 予価1320円)
6月6日刊 クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』(犬飼彩乃訳 国書刊行会 予価3520円)
6月7日刊 ジョゼフ・グッドリッチ編『エラリー・クイーン 創作の秘密 往復書簡1947-1950年』(飯城勇三訳 国書刊行会 予価3520円)
6月7日刊 アレックス・ノース『囁き男』(菅原美保訳 小学館文庫 予価1298円)
6月8日刊 都筑道夫『絶対惨酷博覧会 都筑道夫短篇コレクション』(河出文庫 予価1122円)
6月16日刊 ラリーン・ポール『蜂の物語』(川野靖子訳 早川書房 予価2200円)
6月16日刊 マックス・グラッドストン、アマル・エル=モータル 『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』(山田和子訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 予価1980円)
6月16日刊 谷崎潤一郎『白昼鬼語 探偵くらぶ』(光文社文庫)
6月17日刊 ジョー・ヒル、スティーヴン・キング『怪奇疾走』(安野玲、白石朗、高山真由美、玉木亨訳 ハーパーBOOKS 予価1590円)
6月17日刊 東雅夫編『文豪山怪奇譚 山の怪談名作選』(ヤマケイ文庫 予価770円)
6月中旬発売 香川真澄編訳『イタリア夜想曲 怪奇幻想集』(香川真澄訳 創林舎 予価1760円)
6月20日刊 レジス・メサック『「探偵小説」 の考古学 セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで』(石橋正孝監訳 国書刊行会 予価9680円)
6月21日刊 小森収編『短編ミステリの二百年5』(門野集他訳 創元推理文庫 予価1540円)
6月23日刊 佐藤春夫『佐藤春夫中国綺想集 星/南方紀行』(中公文庫 予価1100円)
6月24日刊 ウォルター・テヴィス『クイーンズ・ギャンビット』(小澤身和子訳 新潮文庫 予価990円)
6月26日刊 伊藤典夫編訳『海の鎖』(国書刊行会 予価2860円)
6月26日刊 P・G・ウッドハウス『ボドキン家の強運』(森村たまき訳 国書刊行会 予価2420円)
6月26日刊 アンドリュス・キヴィラーク『蛇の言葉を話した男』(関口涼子訳 河出書房新社 予価3410円)
6月28日刊 リー・メラー『ビハインド・ザ・ホラー ホラー映画になった恐怖と真実のストーリー』(五十嵐加奈子訳 青土社 予価2640円)
6月30日刊 キジ・ジョンスン『猫の街から世界を夢見る』(三角和代訳 創元SF文庫 予価968円)


 新紀元社からのホラー叢書の新刊は、ジョー・R・ランズデールのアクションホラー『死人街道』。西部劇的な内容だそうで、これは面白そうですね。

 香川真澄編訳『イタリア夜想曲 怪奇幻想集』は、イタリアの怪奇幻想小説のアンソロジー。20世紀の珍しい作家・作品を集めているようです。一般の書店には出回らない本なので、気になる方は予約しておくのをお勧めします。現在、盛林堂で予約受付中です。
http://seirindousyobou.cart.fc2.com/ca4/739/p1-r-s/

 伊藤典夫編訳『海の鎖』は、〈未来の文学〉シリーズの最終刊となるアンソロジー。収録内容は次の通り。

アラン・E・ナース「偽態」
レイモンド・F・ジョーンズ「神々の贈り物」
ブライアン・オールディス「リトルボーイ再び」
フィリップ・ホセ・ファーマー「キング・コング墜ちてのち」
M・ジョン・ハリスン「地を統べるもの」
ジョン・モレッシイ「最後のジェリー・フェイギン・ショウ」
フレデリック・ポール「フェルミと冬」
ガードナー・R・ドゾワ「海の鎖」
編者あとがき

 キジ・ジョンスン『猫の街から世界を夢見る』は、ラヴクラフトのクトゥルー神話に着想を得た幻想作品とのこと。これは面白そうです。紹介文を引用しておきますね。
 「猫の街ウルタールの大学女子カレッジに、存亡に関わる一大危機がもちあがった。大学理事の娘で学生のクラリーが、“覚醒する世界”の男と駆け落ちしてしまったのだ。かつて“遠の旅人”であったカレッジの教授ヴェリットは、“覚醒する世界”に向かったクラリーを連れもどすため、“夢の国”をめぐる長い旅に出る。H・P・ラヴクラフトの作品に着想を得つつ自由に描く、世界幻想文学大賞受賞作。」


テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

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kazuou

Author:kazuou
男性。本好き、短篇好き、異色作家好き、怪奇小説好き。
ブログでは主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。twitterアカウントは@kimyonasekaiです。
怪奇幻想小説専門の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。twitter上の怪奇幻想ジャンルのファンクラブ「 #日本怪奇幻想読者クラブ 」主宰。
『ミステリーズ!vol.96』(東京創元社)に怪奇小説の翻訳概況を書きました。
同人誌『海外怪奇幻想小説アンソロジーガイド』『物語をめぐる物語ブックガイド』『迷宮と建築幻想ブックガイド』『イーディス・ネズビット・ブックガイド』『夢と眠りの物語ブックガイド』『奇妙な味の物語ブックガイド』「海外怪奇幻想作家マトリクス・クリアファイル」を刊行しました。



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