FC2ブログ
2月の気になる新刊と1月の新刊補遺
発売中 フランチェスコ・ディミトリ『蒸気の国のアリス』(久保耕司訳 盛林堂ミステリアス文庫 3500円)
2月4日刊 千街晶之編『伝染る恐怖 感染ミステリー傑作選』(宝島社文庫 予価990円)
2月9日刊 スティーヴン・キング『任務の終わり 上・下』(白石朗訳 文春文庫 予価990円、1034円)
2月9日刊 蒲松齢『聊斎志異』(黒田真美子訳 光文社古典新訳文庫)
2月10日刊 山口雅也ほか『甘美で痛いキス 吸血鬼コンピレーション』(二見書房 予価2090円)
2月13日刊 ジョージ・サルマナザール『フォルモサ 台湾と日本の地理歴史』(原田範行訳 平凡社ライブラリー 予価1980円)
2月15日刊 眉村卓『ながいながい午睡/最後の火星基地』(日下三蔵編 竹書房文庫 1430円)
2月16日刊 『幻想と怪奇5 アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年』(新紀元社 予価2420円)
2月17日刊 エラリイ・クイーン『十日間の不思議 新訳版』(越前敏弥訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 予価1430円)
2月19日刊 キム・ニューマン『《ドラキュラ紀元一九五九》 ドラキュラのチャチャチャ』(鍛冶靖子訳 アトリエサード 予価3960円)
2月19日刊 田口俊樹『日々翻訳ざんげ エンタメ翻訳この四十年』(本の雑誌社 予価1760円)
2月19日刊 ヴォーン・スクリブナー『人魚の文化史 神話・科学・マーメイド伝説』(原書房 予価3520円)
2月20日刊 ローレン・グロフ『丸い地球のどこかの曲がり角で』(光野多恵子訳 河出書房新社 予価2970円)
2月22日刊 フレドリック・ブラウン『フレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初のタイムマシン』(安原和見訳 東京創元社 予価3850円)
2月25日刊 近藤健児『絶版新書交響楽 新書で世界の名作を読む』(青弓社 予価1760円)
2月26日刊 ルイザ・メイ・オルコット『仮面の陰に あるいは女の力』(大串尚代訳 幻戯書房 予価2970円)
2月26日刊 江戸川乱歩『白昼夢 江戸川乱歩 妖異幻想傑作集』(小鳥遊書房 予価2860円)


 フランチェスコ・ディミトリ『蒸気の国のアリス』は、イタリアの現代作家によるスチームパンク・ファンタジー作品。限定出版なので、気になる方はお早めに。

 蒲松齢『聊斎志異』は、清代に書かれた中国最大の怪異小説集といっていい作品です。岩波文庫で選集が出ていましたが、こちらも手に入りにくくなっているようなので、ちょうどいいタイミングでしょうか。

 『幻想と怪奇5』は、アメリカン・ゴシックとE・A・ポー特集だそう。目次内容が紹介されていたので転載しておきますね。

■目次
〈幻想と怪奇〉アートギャラリー アーサー・ラッカム
A Map of Nowhere05:ダーレス「深夜の邂逅」のプロヴィデンス 藤原ヨウコウ

深夜の邂逅(『Little Weird 1』より)  オーガスト・ダーレス 荒俣宏 訳

《巻頭エッセイ》アメリカン・ゴシックの瞬間 ?? 孝之

●新世界の夜陰に
夢遊病――ある断章 チャールズ・ブロックデン・ブラウン 夏来健次 訳
スリーピー・ホロウの伝説(新訳) ワシントン・アーヴィング 森沢くみ子 訳
白の老嬢(新訳) ナサニエル・ホーソーン 田村美佐子 訳

●ポーと名乗った男
ベレニス エドガー・アラン・ポー 安原和見 訳
早すぎる埋葬 エドガー・アラン・ポー 野村芳夫 訳
ヴァルドマール氏の死の真相 エドガー・アラン・ポー 西崎憲 訳

《評論》
怪奇幻想小説の伝統(再録) 西崎憲
色彩の悪夢――エドガー・アラン・ポーと疫病ゴシック 西山智則

●アーバン・ゴシック
七番街の錬金術師 フィッツ=ジェイムズ・オブライエン 岩田佳代子 訳
姿見 イーディス・ウォートン 高澤真弓 訳
サテンの仮面 オーガスト・ダーレス 三浦玲子 訳

●ストレンジ・カントリーズ
藤の大木(新訳) シャーロット・パーキンス・ギルマン 和爾桃子 訳
夢 アースキン・コールドウェル 髙橋まり子 訳
クロウ先生の眼鏡 デイヴィス・グラッブ 宮﨑真紀 訳

《ショートショート》
ホーンテッド・パレス 井上雅彦
死を許せなかった男 奥田哲也

●ポーの長い影
月のさやけき夜(再録) マンリー・ウェイド・ウェルマン 紀田順一郎 訳
屑拾い メラニー・テム 圷香織 訳
テクニカラー ジョン・ランガン 植草昌実 訳

〈アメリカン・ゴシック〉関連著作年譜 ――セイラム魔女裁判からラヴクラフトの歿年まで――

《Le forum du Roman Fantastique》
小泉八雲『怪談』をめぐって 杉山淳
Reader's Review

書評

What was it?
寄稿者紹介
not exactly editor

 ルイザ・メイ・オルコット『仮面の陰に あるいは女の力』は、『若草物語』で知られる著者が書いたスリラー小説だそうです。これは珍しいですね。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://kimyo.blog50.fc2.com/tb.php/1241-cde5e824
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

kazuou

Author:kazuou
男性。本好き、短篇好き、異色作家好き、怪奇小説好き。
ブログでは主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。twitterアカウントは@kimyonasekaiです。
怪奇幻想小説専門の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。twitter上の怪奇幻想ジャンルのファンクラブ「 #日本怪奇幻想読者クラブ 」主宰。
『ミステリーズ!vol.96』(東京創元社)に怪奇小説の翻訳概況を書きました。
同人誌『海外怪奇幻想小説アンソロジーガイド』『物語をめぐる物語ブックガイド』『迷宮と建築幻想ブックガイド』『イーディス・ネズビット・ブックガイド』『夢と眠りの物語ブックガイド』『奇妙な味の物語ブックガイド』「海外怪奇幻想作家マトリクス・クリアファイル」を刊行しました。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する