FC2ブログ
11月の気になる新刊と10月の新刊補遺
発売中 山内淳監修『西洋文学にみる異類婚姻譚』(小鳥遊書房 2860円)
11月5日刊 エドワード・ゴーリー『金箔のコウモリ』(河出書房新社 予価1430円)
11月11日刊 アンドレス・バルバ『きらめく共和国』(宇野和美訳 東京創元社 予価1980円)
11月12日刊 東雅夫編『文豪怪奇コレクション 幻想と怪奇の夏目漱石』(双葉文庫 予価748円)
11月12日刊 ジョージ・マクドナルド作、モーリス・センダック絵『金の鍵』(脇明子訳 岩波書店 予価1650円)
11月12日刊 ジョージ・マクドナルド作、モーリス・センダック絵『かるいお姫さま』(脇明子訳 岩波書店 予価1650円)
11月13日刊 イアン・ワトスン『オルガスマシン』(大島豊訳 竹書房文庫 予価1320円)
11月13日刊 ジャンニ・ロダーリ『緑の髪のパオリーノ』(内田洋子訳 講談社文庫 予価880円)
11月16日刊 ドロシー・L・セイヤーズ『モンタギュー・エッグ氏の事件簿』(井伊順彦訳 論創社 予価3080円)
11月16日刊 生島治郎『頭の中の昏い唄』(日下三蔵編 竹書房文庫 予価1320円)
11月19日刊 サム・J・ミラー『黒魚都市』(中村融訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 予価2200円)
11月19日刊 橋本輝幸編『2000年代海外SF傑作選』(ハヤカワ文庫SF 予価1100円)
11月20日発売 『幻想と怪奇4 吸血鬼の系譜 スラヴの不死者から夜の貴族へ』(新紀元社 予価2420円)
11月25日刊 『諸星大二郎 デビュー50周年記念 異界への扉』(河出書房新社 予価2970円)
11月30日刊 ロバート・バー『ヴァルモンの功績』(田中鼎訳 創元推理文庫 1100円)
11月30日刊 H・P・ラヴクラフト『狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選』(南條竹則訳 新潮文庫 予価825円)


 アンドレス・バルバ『きらめく共和国』は、スペイン作家の作品だそうですが、ちょっと気になる内容の物語です。「1994年、緑のジャングルと茶色い川をかかえる亜熱帯の町サンクリストバルに、理解不能な言葉を話す子どもたちがどこからともなく現れた。彼らは物乞いをしたり盗みを働いたりして大人たちを不安に陥れ、さらにスーパーを襲撃した。そして数ヶ月後、不可解な状況で32人の子どもたちが一斉に命を落とした。子どもたちはどこから来たのか。どうして死ぬことになったのか。社会福祉課の課長として衝撃的な出来事に関わった語り手が、22年後のいま、謎をひもといていく──。」

 ジャンニ・ロダーリ『緑の髪のパオリーノ』は、イタリアのファンタジー作家ロダーリの短篇集。これは楽しみです。

 生島治郎『頭の中の昏い唄』は、<異色短篇傑作シリーズ>の最新刊。生島治郎の異色短篇はすごく上手いのですよね。

 H・P・ラヴクラフト『狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選』は、南條竹則訳によるラヴクラフト傑作選第二弾。これからシリーズが続いていくのでしょうか。


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://kimyo.blog50.fc2.com/tb.php/1190-7b91285e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

kazuou

Author:kazuou
男性。本好き、短篇好き、異色作家好き、怪奇小説好き。
ブログでは主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。twitterアカウントは@kimyonasekaiです。
怪奇幻想小説専門の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。twitter上の怪奇幻想ジャンルのファンクラブ「 #日本怪奇幻想読者クラブ 」主宰。
『ミステリーズ!vol.96』(東京創元社)に怪奇小説の翻訳概況を書きました。
同人誌『海外怪奇幻想小説アンソロジーガイド』『物語をめぐる物語ブックガイド』『迷宮と建築幻想ブックガイド』『イーディス・ネズビット・ブックガイド』『夢と眠りの物語ブックガイド』『奇妙な味の物語ブックガイド』「海外怪奇幻想作家マトリクス・クリアファイル」を刊行しました。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する