怪奇幻想読書倶楽部 第7回読書会 参加者募集です
 2017年7月30日(日曜日)に「怪奇幻想読書倶楽部 第7回読書会」を開催いたします。若干名の参加メンバーを募集しますので、参加したい方がおられたら、連絡をいただきたいと思います。
 連絡いただきましたら、改めて詳細をメールにてお送りいたします。

お問い合わせは、下記アドレスまでお願いいたします。
kimyonasekai@amail.plala.or.jp


開催日:2017年7月30日(日曜日)
開 始:午後13:30
終 了:午後17:30
場 所:JR巣鴨駅周辺のカフェ
参加費:1500円(予定)
テーマ
第1部:欧米怪奇幻想小説入門(英米編2)
第2部:ラヴクラフトを読む

※「怪奇幻想読書倶楽部」は、怪奇小説、幻想文学およびファンタスティックな作品(主に翻訳もの)についてのフリートークの読書会です。
※個人の発表やプレゼンなどはありません。話したい人が話してもらい、聴きたいだけの人は聴いているだけでも構いません。
※基本的には、オフ会のような雰囲気の会ですので、人見知りの方でも、安心して参加できると思います。

 第1部のテーマは「欧米怪奇幻想小説入門(英米編2)」。
 前回に引き続き、英米の怪奇幻想小説全般に関するトークです。
 ゴシック・ロマンス、怪奇スリラー、ゴースト・ストーリー、異色短篇、パルプ小説にモダンホラー。一口に「怪奇幻想小説」と言っても、その種類は様々です。
 欧米の怪奇幻想小説に興味があるけれど、まず何を読んだらいいの? どんな作品があるの? といったところから、お勧めアンソロジーや参考書の紹介まで、欧米の怪奇幻想小説の本場であるイギリス・アメリカ作品を概観していきたいと思います。

 第2部は「ラヴクラフトを読む」。アメリカの怪奇小説家、H・P・ラヴクラフト。彼の作品は、欧米のみならず、現代日本のアニメやコミックにまで影響を及ぼしています。
 ラヴクラフト作品の魅力はどこにあるのか? 伝統的な怪奇小説とのつながりは? 《クトゥルー神話》の創作者としてのラヴクラフトというよりは、怪奇小説家としてのラヴクラフト。彼の作品そのものを、虚心に読み直してみたいと思います。

テーマ:海外小説・翻訳本 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント
今回のテーマは…
英米の怪奇幻想、今回は時代的に新しめの世代というところみたいですが、前回ゴシック・ロマンス中心だったとして今回どこらあたりをメインに考えておいででしょうか… アメリカ中心に考えると、20世紀の半ば以降はSFの時代という感じですが、異色短編やモダンホラーも含むとなるとここでのSFの扱いがどうなのかという辺りは気になりますね。ウィンダムの記事もありましたが、フィニーやディック、更にはブラックバーン含めホラーとの境界作品も多かったですし。当時の潮流としてはトールキンを中心としたファンタジーの勃興もあったと思うのですが、それは今回除外ということみたいなので、なおさらどの辺の作品に的を絞るのか?というのは予想がつかないところです。

20世紀の英米作品で幻想、といった場合に個人的にぱっと連想するのが、柴田元幸氏が紹介してこられたオースター(幻想というよりはリアルな方にかなり近いですが)やミルハウザー、エリクソンといった辺りなのですが、それも割と新しい流れで、アメリカではフィクション系でSFが隆盛を誇る一方、文芸界ではリアリズム系の流れが主流だったらしいので、怪奇幻想となると、やはり怪奇系SF~パルプマガジン系~奇妙な味~モダンホラーといった辺りを扱うのでしょうかね・・・
例えばこの時期の英米の幻想がかった作品というと、ボウルズだのブローティガンだのといった辺りも忘れ難い印象ですが、こういった主流文学の異色系みたいなのはkazuouさんの構想中に入っているかどうか・・・・

プロパーの怪奇作品からは外れた話になりますが、初期のミステリ、例えばホームズものって結構怪奇趣味があって、その辺が未分化な時期のミステリ作品と以降に引き継がれる怪奇要素(理知的な方向に洗練されたクイーン辺りでも、事件そのものは怪奇趣味が濃厚な気がします)なんかも面白そうですが、目的が怪奇小説の歴史の概観、だとすると、そういった辺りに触れるのは難しいのかなぁとも。(怪奇小説の歴史概観、といった辺りは、初めの頃の怪奇小説傑作選周辺の辺りで出たのかなぁという意識でもあったのですが、そういう訳でもなかったのか・・・)

そういえば、ポーの話は既に前回出ていますが、雰囲気醸成力といい作品のバリエーションといい、怪奇方面では結構な巨匠であると思うのですが、扱いは思いのほか小さかったような・・・。先ず突然変異的にアメリカに出没した、影の色濃い作家ですが、その作品の出自はどこにあるのかとか、巨匠として扱われるにもかかわらず、その影の色濃さはその後のアメリカ文学に引き継がれた印象がないですが、どうなのか…とか(継子として、ラヴクラフトやウェルズ(イギリス人ですが…)、ドイル(ホームズ)(イギリス人ですが…)がいるのかもしれませんが)。
ホームズものの原型とも言えるデュパンの存在であるとか(個人的にはデュパンが「私」に "夜の世界" を案内するくだりが、児童向けの省訳で読んだだけだったのかとは思いますが、忘れ難く記憶に残っています…)、その他、ご意見をお持ちの方がいらしたら、お訊きしてみたかったことはいろいろありますね・・・

個人的には、モダンホラー系統(と以降の作品)は、紹介された作品数と年代が近いことによるなじみ深さ等を考えても、別枠で扱うのが適当な気はしていますが、扱うのであれば、一つには他の方からはストラウブ作品がどう見えているのか伺ってみたいなぁと。
あと、その他の、キング、クーンツ、バーカーに次ぐ準巨匠たち(マキャモンやシモンズ、ランズデール等)の印象や、お気に入りの作家とその理由、なんかですかね…


ラヴクラフトがテーマというのも印象的で、作家一人に絞ったのは取りあえず初めてですよね。
ラヴクラフトはあるマニアたちに特に受けているほか、クトゥルー世界周辺はキャラクター化されたりしてそれなりに現代にも受け入れられているみたいですが、ある種読みにくくもあるラヴクラフト一人をテーマにするのは、人気者とはいえちょっと冒険な気もしましたが、さてどうなるか。
ただ、作家を絞ったことで作品の内容やフレーズ、挿絵その他のディテールに触れる話になるかも知れず、その辺りは新たな展開が期待できるかもしれないですね。忘れている人間(&読めていない作品も結構ある人間)としてはちょっと予習・復習が必要な感じかも・・・
以前、グラビンスキについてコメント頂いた際、ラヴクラフトにつぃてkazuouさんと私とではずいぶん印象が違うんだなぁと感じましたが、そこから考えても10人10色のラヴクラフトがあるはずで、それを伺えるという意味でも楽しみですね。

ラヴクラフトだったら私も一言!という方もいらっしゃるかななんて思いつつ、それで席が埋まるならそれはそれで、という感じで先ずは様子見ですが、今回は一応前向きに参加検討中です・・
【2017/07/17 17:26】 URL | Green #mQop/nM. [ 編集]

今回は…
 今回は、英米のクラシカルなゴースト・ストーリーあたりから始めて、《ウィアード・テイルズ》などのパルプ小説、異色作家の短篇、1960~1970年代のオカルト小説、モダンホラーみたいな感じでしょうか。
 境界作品を入れ始めたら、膨大で切りがないので、メインは、あくまで怪奇プロパー作品ですね。

 ポオの話はもっとしてもいいと思いますが、あんまり読んでいる人がいなかったので…。

 モダンホラーは確かに別枠にした方がいいかもしれませんが、時代的に新しいのもあって、作品数が半端ではないんですよね。モダンホラーも好みが分かれると思うので、人によってはこれは読んでないというのあったりして、全体像について話すのは難しいかも。僕もクーンツとかマキャモンとか、全然合わなかったので。

 ラヴクラフトは、取り上げてほしいという一部からの希望もあって、今回のテーマにさせてもらいました。
 日本では、《クトゥルー神話》の舞台を設定した人という、先行したイメージがあって、あまり作品自体が取り沙汰されていない気がします。また僕自身が、世界観としての《クトゥルー神話》には興味が薄いこともあって、ラヴクラフト作品そのものについて話したいな、というのもありますね。
 資料として、ラヴクラフトのエッセイ『文学と超自然的恐怖』に言及された作家・作品リストを作っていますが、先輩作家の影響とか、怪奇小説史の中でのラヴクラフトの位置づけとか、そういった視点でも話ができたらいいなと思っています。

 今回はラヴクラフトですが、作家単体のテーマというのも、ありかなと。やりやすそうなのは、リチャード・マシスンとかシャーリィ・ジャクスン、ブッツァーティなんてのもいいですね。
【2017/07/18 20:21】 URL | kazuou #- [ 編集]


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Author:kazuou
男性。本好き。短編好き。異色作家好き。怪奇小説好き。
怪奇幻想小説の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。
主に翻訳小説を紹介していますが、たまに映像作品をとりあげることもあります。
記事の新旧に関わらず、コメント・トラックバックは歓迎しています。



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